日本航空は再生モデル!成功要因はガバナンス! - 経営コンサルティング全般 - 専門家プロファイル

萩原 貞幸
株式会社ファンドファンクション 代表取締役社長
大阪府
経営コンサルタント/起業家

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閲覧数順 2024年06月21日更新

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日本航空は再生モデル!成功要因はガバナンス!

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日本航空 借入金のうち1850億円を前倒し返済。

 

これで経営再建に向けた銀行融資をほぼ全額返済する目処が立ったと。

 

11年3月の営業利益は1884億円

12年3月の営業利益は従来予想の2倍弱に上方修正

 

そして、来年再上場を目指す。

 

現在、企業再生支援機構が出資をしているので

再上場によって機構は資金回収する。

 

このような上場企業の破たんから

経営者変更→支援機構出資(スポンサー出資)→経営改善→再上場

 

によって、再生を果たすことは理想モデルである。

 

破たん後、痛みはあるものの再上場すれば

恩恵を受けられる人は多くなる。

 

 

今回、京セラグループのおかげの部分は多いものの

 

取り組んだ再建策としては

 

大きくは、

 

・人員削減

・赤字路線の廃止

・部門別採算制度

 

結局は、大企業として

 

当たり前のことを、当たり前にすると

 

再生を果たした。

 

ということは、

 

 

換言すると

 

当時の日航は

 

当たり前のことが、当たり前にできていなかった。

 

そして、そのできていなかった大きな原因は

 

「イエスマン主義」です。

 

 

今 問題となっている

 

大王製紙 偉い人にNOが言えない。

 

 

そして、オリンパス

 

偉い人にNOと言えない。おかしいと思うことでも

 

おかしいと言えない。

 

 

結局 ガバナンスを機能させるということは

 

この おかしいと言えることを

 

おかしいといえる場を創ることにある。

 

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