- 松本 敏樹
- そあら鍼灸院 院長
- 東京都
- 鍼灸師
対象:体の不調・各部の痛み
- 奈良 修次
- (鍼灸師 臨床検査技師)
「マーベロンを飲んで生理の量が減りましたけどなぜですか?」
通常、エストロゲンによって子宮内膜が厚くなっていきます。
排卵後、プロゲステロンが分泌され、子宮内膜をフカフカにして
内膜を維持させます。
やがてエストロゲンとプロゲステロンが低下し
子宮内膜が崩壊し生理となります。
マーベロンは低用量ピルと呼ばれます。
その中に少量のエストロゲンとプロゲステロンが配合されています。
服用すると、マーベロンに入っているホルモンの量自体が少ない為
子宮内膜が厚くなりません。
そのために生理の量も減ることが多いのです。
ちなみに、
生理痛がひどくて、低用量ピルで対処された方はおりますか?
実は鍼灸は生理痛にとても効果があります。
不妊治療をメインとして治療中をなさっているが、
生理痛が気にならなくなったというケースも多いようです。
生理痛の原因は器質的な原因、そうでない原因と分けて考えますが、
生理痛の原因の詳細はまた改めてコラムを書きたいと思います。
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