- 吉野 充巨
- オフィスマイエフ・ピー 代表
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
対象:老後・セカンドライフ
老人ホームは健康年齢とされる75歳までにお選びに為る事をお勧めします。
選ぶためのチェックポイントは
1.ご自分の望む過ごし方を決定します。
2.公的な資料で当該類型のホームを当たり評価を読みます。
各自治体に福祉サービスの評価に関するホームページがあります。例えば東京都であれば「福ナビ」です。トップページは
副ナビトップページ
http://www.fukunavi.or.jp/fukunavi/
です。
福祉サービス第三者評価のボタンがありますから、クリックください
http://www.fukunavi.or.jp/fukunavi/hyoka/hyokatop.htm
そして、各施設や各福祉サービスを提供している企業・団体の評価が確認出来ます。
確認のための読み方は、若干難しいのですが、手引きに従い読み進むうちにお分かりになると思いまする何年~何十年もお住みに為るのですから、じっくり読み進んでください。
3.よさそうなホーム(確認するまでは、あくまで良さそうなで、良いホームではありません)に連絡して資料を収集します。経営資料と重要事項説明書は必須です。これを出してもらえない施設は止めた方が宜しいかと考えます。この段階では施設の充足や経営状況を確認します。
4.次に施設を訪問いたします。住まいですから実感することが大切です。この場合見学者はお客様ですから親切に良い処だけを見せられる可能性があります。トイレやお風呂、食堂の床、食事が出来れば食事の出し方、そして、入居者の休憩時間を見て回ります。
5.次の段階は体験入居です。ここでのポイントは入居者とのお話しです。これを妨げるような施設は入居をお辞めください。
6.最終は決定して入居に進みます。キャンセルや短期間での退去にどの条件の確認も必要です。(人生最後の高額な買い物ですから十分納得が得られるまで質問しましょう)
入居時の一時金は500万円~様々です。高ければ良いという訳ではありません。
一時金は入居期間(通常は5年)で償却されます。途中での退去時にどれだけ返還されるかをお尋ねください。入居と同時に40%以上引かれるホームは儲け主義の可能性が高く、初年度退去で20~40%で済む施設をお探し下さい。
副ナビトップページ
http://www.fukunavi.or.jp/fukunavi/
福祉サービス第三者評価
http://www.fukunavi.or.jp/fukunavi/hyoka/hyokatop.htm
文責
ファイナンシャル・プランナー
日本FP協会認定CFP® 吉野充巨
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