- 咲桜 佳美
- 株式会社天職プロデュース 代表取締役社長
- ビジネスコーチ
対象:コーチング
【天職を手に入れる100の法則】
こんにちは。天職支援と天職起業の天職プロデュースです。
では、本日の法則スタート!
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「忘れ物にも、意味がある」
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私は、おもちゃメーカーを辞めて自分でイベント企画をしよう
かと漠然と考えていました。
もちろん、考えているだけで、どこから何をしたらいいのか
暗中模索の日々。
するとある友人から
「配膳の仕事があるんですが、やってみますか?
一日数時間でいいので、他の時間が自由に使えますよ」
と、提案を頂きました。
流れの中で「必ず何かある!」という思いに動かされ、
私は素直にその友人の提案にのりました。
面接を受け、指定された黒のスラックスを買い
第二の人生のスタート準備万端・・・のはずだった。
しかし、帰り道に立ち寄ったあるデパートの喫茶店に、
そのスラックスを忘れてきてしまったのです。
出鼻をくじかれるとは、まさにこういうことでしょう。
なけなしのお金で買ったスラックス。
それさえも無くしてしまうなんて・・・
「人生の選択。本当にこれでよかったのかな?」
その後の人生の分岐点の中で何度も自分に問いかけたその質問を
自分に問いかけていました。
デパートに電話をし事情を話すと、受付で預かっているとのこと。
ホッとすると同時に「何かある!」
とまた思い始めていました。
翌日、スラックスを総合案内に受け取りに行きました。
総合案内は大きな吹き抜けの
太陽が明るく差し込むところにありました。
一旦は落ち込んでいた気持ちが段々と明るくなり
「こんなところでイベントができたらいいなー」
とイメージしていたりしました。
笑顔の素晴らしい受付嬢の方からスラックスを受け取りながら
「ここでイベント開催するには、申込みが必要なんですか?」
と何気なく聞きました。
受付嬢の方は少し話し始めて、視線をすっと肩越しに
私の後ろにずらしました。そして・・・
受付嬢の方がニコッと微笑み、
「今、丁度イベント開催の責任者がいらっしゃいましたよ」
振り向くと、先ほどまでは誰もいなかったそこに、
待っていたかのように、現れた男性がいました。
今でもお付き合いが続いている、
イベント責任者との運命の出会いの瞬間でした。
「何かは、あった」のです。
スラックスを忘れたことで。
■(スタート)→スラックスを忘れた
→取りに行ったら(偶然)イベント責任者に出会えた
→(偶然)イベントに音楽演奏が少なかったので、生まれて初めて
作ったパワーポイントの提案書がそのまま採用された。
→人手がないので、イベント司会を吐き気を抑えてやっていたところ、
ブライダルの会社の女性社長が(偶然)私の司会を見ていた。
→「あなた声がいいから、司会やってみない?」(必然?)と誘われた。
私の、司会者人生のスタートでした。
月曜から金曜に、皿洗いをし、司会のノウハウを学び、土日に司会業
を行うという生活がはじまりました。
もし、スラックスを忘れたときに、落ち込んだままで
私が下をうつむいたままだったらどうだったでしょう?
その何かには出会えたでしょうか?
ひょっとしたら、日々の生活の中で、
誰もがその「何か」に出会っているのかもしれません。
その何かを受け取るセンスは、「何かがあるに違いない!」
とありありと描くセンスです。
簡単に言うと、思い込むセンスともいえるかも知れません。
私は運がいいので、いつも思わぬところで助けられてきました。
何かが起きても
「これには、どういう意味があるのかな?」
と考えるクセがあったのかもしれません。
「何かがある、何かがある」ってつぶやきながら歩くと
かならず何かには、ぶつかります。
そのとき、「ああ、これだったのか!」とわけも分からず
つぶやいてみてください。
そのつぶやきこそが、「意味のないこと」を「意味あること」
にするマジックキーワードなのです。
そんな、すべてのことに意味がある!という勘違い経験をしたい方は
ソースがおすすめ。
楽しく、人生をふりかえって、現在と過去と未来を
「意味があったんだー」という言葉でつなげてみてくださいね。
まとめ
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忘れ物にも意味がある。意味を見つけるには「何かがある!」と思い込むこと。
そして、起きたことに対して「これだったのかー!」と大げさに叫ぶこと。
----------------------[なのでこれをやってみよう!]----------------------
思い込みのセンスを鍛えるために、主人公が奇跡のように助かる映画や本を
たくさん見たり、読んだりしよう!
朝起きたら、「今日は何かある気がするぞ!」とつぶやく。又は書く!
夜寝る前「ああ、これだったんだ!」とつぶやく。又は書く!
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