ライフプランの立て方(その2) - ライフプラン・生涯設計 - 専門家プロファイル

栗本 大介
株式会社エフピーオアシス 代表取締役
ファイナンシャルプランナー

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対象:家計・ライフプラン

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閲覧数順 2024年04月16日更新

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ライフプランの立て方(その2)

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  1. マネー
  2. 家計・ライフプラン
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ライフプランの具体的な考え方
確かに今の時代に今後の人生計画をはっきりと持ちなさいというのもこれまた難しいことだとは思うのですが、例えば、何歳ぐらいで結婚して、子供は何人ぐらいで、いつ頃までに家を買って、こんな仕事をして、将来はこんな生活を送っていたい!という、夢や希望なんかがこれにあたるわけです。
これならなんとなく普段考えている方もおられるのではないでしょうか?あとは、子供さんの進学のタイミングとか、車の買換えの時期ですとか、旅行に行く予定とかももちろんここに入ってきますよね。しかも結構具体的な時期がわかっていたりするものも多いと思います。

こういった、今後の計画を時系列でまとめ、ひとつの表にあらわしたものを「ライフイベント表」と呼びます。ここでは、自分自身はもちろんのこと、家族全員の年齢の推移を書いて、考えられる計画・出来事を該当する年齢のところに記入する事で、「いつ頃、どんな事を考えているのか?その時の自分と家族の年齢は何歳なのか?」が、目で見てはっきりわかるようになります。この「目で見てはっきりわかる」というのがとても大事でして、不思議な事に今まで漠然としか考えていなかった事が、急に現実味を帯びた出来事として感じられるようになります。

ここまできたら、次は「そのイベントを実行するためにはいくらぐらいかかるのか?」を考えてみてください。できれば、色々な数字を調べたり聞いたりして、より現実的な金額であるとGoodです。この段階では、あくまでも理想で結構です。「こんなん無理に決まってる!」と決めつけてしまわないように。まあ、時と場合にもよりますが・・。