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対象:リフォーム・増改築

森 幸夫
森 幸夫
(代表)
木下 泰徳
(アップライフデザイナー)

閲覧数順 2024年04月23日更新

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ゆるい境界

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木挽町御殿プロジェクト
最近、マンションのリフォームが増えてきています。
もともと住んでいた方、買い替えた方、相続で譲り受けた方等。
たいていの場合、それらは築20〜30年のマンションです。
やはり、そのくらいの築年数になると最初に設備関係が老朽化して耐えられなくなるのでしょう。

銀座・木挽町のリフォームはビジネスホテルを住宅へと変換させるものでした。

もともとビジネスホテルだったため、排水管や給水管などの設備配管は数があるものの、逆に部屋の中に露出してくるものが出てきました。

この「木挽町プロジェクト」に限らず、マンションのリフォームは、既存の設備配管に制約を受けます。また無理矢理計画してものちのちトラブルの原因になる可能性が高いので、計画段階からある程度予想して、無理のないものとしておく事をお勧めします。

実際、「木挽町プロジェクト」ではほとんどの配管は収納内に納めたり、経路を変更したりしました。
また、クライアントは大きなワンルーム的なリビング・ダイニングを望んでいましたが、それだけでは天井の低い圧迫感のあるスペースになってしまいます。

そこで、我々はその広いスペースにリビング、ダイニング、キッチンといったスペースを細分化し、その領域をカーテンやバーティカルブラインドであいまいに柔らかく変換させることができるように提案しています。
デリケートな領域の変換は、家族の使い勝手に優しく対応できると考えたからです。

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納谷建築設計事務所 主宰

家は住む人のもの。芸術でも、敷居の高いものでもありません

日本の街並み、住環境を豊かな空間に変えたい。建築が出しゃばることなく住む人のための住宅を提案したい。皆さんの家への願いを最短かつ最適に適えたい。だから僕らに遠慮なく何でも話してください。住宅はあなたのものなのですから。※僕が納谷兄弟の兄です

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必要量と使い方(2005/11/21 05:11)