ただもう一歩踏み込んで言うと、同時にその従業員に350万円以上の収入が確保できるのであれば、今度は(1)だけでなく(2)についても受給対象となる可能性が出てきます。 つまり上にもあるように
(1) × (2)
の ダブル受給 も狙えることを意味します。
もっともこの場合の対象従業員は、助成金のタイトルから文字通り「基盤人材」つまり組織の中核的ポジション例えば、お店であれば「店長」や「マネージャー」、会社であれば「管理職」などのポジションにあることが要件とされています。
整理すると助成金(2)の対象従業員は
収入 + ポジション
の両方の要件を同時に満たさなければならないといことになります。
ちなみに、この 350万円 の収入にボーナスなど臨時的に支払われるもの、残業代などは含まれません。 つまり月額 ''約30万円'' の固定給が保証できる中核人材が対象ということになります。
以 上
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