直帰率の使い方 - アクセス解析・効果測定 - 専門家プロファイル

株式会社環 代表取締役 社長
東京都
ウェブ解析士マスター
03-6892-3080
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

直帰率の使い方

- good

  1. 法人・ビジネス
  2. Webマーケティング
  3. アクセス解析・効果測定
ウェブアナリストの視点

環の小坂です。

これもよく聞かれる質問です。

●直帰率の算定方法

直帰率は分母に流入数、分子に次ページに遷移せずに離脱した数をとります。

正確にはツールによって設定が異なります。
というのは、
・同じセッション内で何度も流入した(外部リンク元がある)場合、
 どのように扱うのか?
・セッションは切れているが、リンク元が自サイトの場合どのように扱うか?
・複数ドメインにまたがっている場合どのように扱うか?
といった細かい問題があり、その対応方針が違うからです。

ですが、傾向を見る上で、大きな影響を与えるものではないので、
気にすることはないでしょう。

●直帰率の注意点

直帰率は「サイト全体の直帰率」と「ページの直帰率」があります。
また、流入による直帰率(例えば検索ワード毎の直帰率)も測定できます。

この中で「サイト全体の直帰率」の測定は意味がありません。
というのは直帰率というのは流入の要因(キーワード等)とランディングページ(使い勝手や内容等)との
関係を見るために使うものですから、
サイト全体で見ることにあまり意味はなく、
・ページ毎
・キーワード毎
・流入元毎
など個別に見なければ意味がないのです。

サイト全体の直帰率の推移を追っていくのは判断を誤る可能性があります。
例えば大量の広告費を投じて、流入を増やした場合、
その広告以外の直帰率が下がっていて、広告だけ直帰率が上がった場合に、
サイト全体の直帰率があがった結果、「サイト全体に問題がある」とはならないです。

●直帰率の使い方

直帰率は比較・トレンド・基準値などを元に判断します。
この中で比較についてお話しすると、
基準値は当然下がる方がいいです。
そして、そんなに一気に下がるものではありません。
10%下がることは稀です。
ですから、改善した後も数ヶ月間見て効果を測定してください。

また、同時に複数の政策をやった場合も注意が必要です。
サイトの改善は直帰率を下げますが、流入施策が直帰率をあげることがよくあります。
ですので、ページの直帰率だけではなく、
流入要因別の直帰率を測定して、判断を誤らないようにすることが大切です。

直帰率は簡単なようで、難しい課題です。


●ウェブ解析士認定講座のご案内

JWDAウェブ解析&リサーチ委員会が立ち上げた
ウェブ解析を学ぶカリキュラムが「ウェブ解析士認定講座」です。
講座は3種類あり、誰でも受けられる講座が初級ウェブ解析士認定講座。
上級ウェブ解析士認定講座は初級ウェブ解析士認定が、
ウェブ解析士マスター認定講座は上級ウェブ解析士認定が必要となります。

ウェブ解析を体系的に学び理解するのが初級ウェブ解析士認定講座、
その知識を元に戦略や具体的な改善策を考えるコンサルタントを育成するのが上級ウェブ解析士認定講座、
両講座の講師をしたり指導する人材を育成するのがウェブ解析士マスター認定講座です。

【詳細】
詳細は下記をご覧ください。

初級ウェブ解析士認定講座
上級ウェブ解析士認定講座
・ウェブ解析士マスター認定講座

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / ウェブ解析士マスター)
株式会社環 代表取締役 社長

お客様と一緒にウェブサイトの効果を高めていきます。

創業以来、「使いやすいウェブサイト」「PDCAサイクルを回し、常に向上するウェブサイト」を提案しています。アクセス解析、効果測定で問題点や改善点を発見し、ウェブサイトの集客・売上アップを支援するウェブ解析士(webアナリスト)として活動します!

03-6892-3080
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

カテゴリ 「ウェブアナリストの視点」のコラム

ウェブ解析ツールの選び方(2015/02/18 15:02)

このコラムに類似したコラム

転ばぬ先のウェブ解析 小坂 淳 - ウェブ解析士マスター(2012/01/25 21:17)

ウェブ解析はいきなり手を広げない方がいい 小坂 淳 - ウェブ解析士マスター(2011/01/26 22:44)

アクセス解析のコンサルタントについて 小坂 淳 - ウェブ解析士マスター(2010/08/12 09:00)

ウェブ解析は設計(事前準備)が大切です。 小坂 淳 - ウェブ解析士マスター(2012/06/21 20:22)

facebookは長期的な収益性とロイヤリティの転換を図るのに最適 小坂 淳 - ウェブ解析士マスター(2011/10/23 15:54)