目的あるいは課題に対するその手段・解決策を考える際の視点

こんばんは。医業経営コンサルタント
原聡彦（はらとしひこ）です。

本日は、目的あるいは課題に対するその手段・解決策を考える際の視点をまとめてみました。

１．マネジメントサイクルの各ステップで考えてみる
マネジメントサイクル＝計画－実施－統制－調整、各段階ごとに分解して考えてみる。
例：営業管理体制を整備する
・計画段階の整備としてはどのようなことが考えられるのか
・実施段階の整備としてはどのようなことが考えられるのか
・統制段階の整備としてはどのようなことが考えられるのか

２．対象者・関与者毎に考えてみる
・マネージャーの行動に関してどのようなことが考えられるか
・担当者の行動に関してはどのようなことが考えられるか
・顧客についてはどのようなことが考えられるか

３．時系列で考えてみる
・年単位で管理すべきものとしてどのようなものが考えらえるか
・月単位、週単位で管理すべきものとしてどのようなものが考えられるか
・朝から順に発生することでどのようなことが考えられるか

４．構成する要因で考えてみる
例えば営業活動が「顧客（見込み客）」「商品（サービス）」「販路」「販売促進」「セールス活動」で構成されているならば、各々で考えてみる。

５．問題解決のステップで考えてみる
目標の確認－現状認識－ギャップの認識－ギャップの原因究明－ギャップを埋める対策の考察－施策の実施－効果の確認。

以上、私が新米コンサルタントのときに学んだ資料を確認し、問題解決策の基本に立ち返ってまとめてみました。上記の視点を活用してご支援先の問題解決に向かいあいたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。
感謝！