- 竹間 克比佐
- 東京都
- 転職コンサルタント
対象:顧客満足・コンプライアンス研修
- 中沢 努
- (コンサルタント・研修講師・講演講師)
- 中沢 努
- (コンサルタント・研修講師・講演講師)
メリークリスマスです。久しぶりのコラムです。
2010年は色々な事が有りました。自分にとって尊敬すべき「母親」が他界し、非常に大きな穴が開いてしまいました。しかし、ファッション業界で働く事30年の中で築きあげた「仲間」(同期・部下・上司)また、自分が採用した「息子」「娘」など本当に心の清らかな人たちに見守られた一年でした。
仕事でも教育と言う現場で、「顧客」を大切に「企業」を愛する事への高まりをサジェスチョン出来た年だったようにも思えます。私が、おりました環境で自分の殻を破る事のできた「ブランドビジネス」業界は非常に苦戦を強いられた一年だったと思います。街は、クリスマスシーズンだと言うのに「セール」の文字すら見え隠れしています。ある意味寂しいような気もします。
しかし、「GOYARD」ブランドのように街中で俄かに脚光を浴び始めたブランドもあるので「顧客心理」をしっかり分析している企業、いや御客様との会話を本当に楽しめるように企業経営をしているブランドが勝ち点を奪う時世ではないか?とも感じる次第です。即ち、今ブランドビジネス、ファッションビジネスシーンでは「人」=「販売職」と考えて、顧客へのサービス強化、また休眠している顧客にも再度「感謝」を述べるような企業体質の会社が勝ち残るのでは?と思います。
先日、自分が採用した(グッチ時代に約20,000人の応募者から66人を採用)本当に愛すべき、息子・娘との忘年会をしました。一人、本当に優しい下町の女の子何ですが、神経が細やかで心が病んでしまいがちな娘居るんです。しかし、この同期はは本当に優しい子ばかりで、私が守ってやりたいから「みんな集まってくれ!!」と声をかけただけで、家庭のある主婦も、この時期最高の売り上げを誇る店の店長も、また業界チェンジをして部下を沢山持った息子も・・・・・・みんな自分の予定を切り上げて参加してくれました。皆、楽しいひと時を組みながらも「心」の成長を感じさせる瞬間でした。本当にこの子たちを採用した事に「誇り」を持てた瞬間でした。
別に「血」繋がっている訳ではない人たちの中でも「同じ気持ちで同じ目標」を若い時に持った人たちは、澄んだ心を持つ事ができるのだなぁ!!と思いました。家族の尊さも感じつつ、他人でもお互いを守ろうとする「日本人の心」は、未だ存在するんだ!!と感慨深く思うクリスマスの日です。
それでは、良いクリスマスの夜をお過ごし下さい。因みに、眞央ちゃんはどうなるでしょうか?・・・・(笑)
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