- 不破 美穂子
- MICCHEL パンと料理の小さな教室 料理家
- 東京都
- 料理講師
対象:料理・クッキング
- 黄 惠子
- (料理講師)
こんにちは。不破です。
今回は、かぼちゃのお話し&レシピです。
私は、かぼちゃは、旬が夏だと思っていました。
だって、田舎では、夏の間、畑からツルを伸ばして、小道にごろごろとカボチャが育っている光景を良く見てきたからです。
あるとき、母が、夏に収穫して、でも、我慢して食べない。ゆっくり日陰で風にあたらせ、食べごろは、秋から冬に食べると甘くて美味しいんだよって教えてくれました。
そして、昨年から野菜のことを勉強して、解かったことは、保存することによって澱粉が糖化して甘みが増すのです。
昨年だったか、夏に収穫したカボチャでカボチャのスープを作りましたね。
paysanさんのパンに合わせてレッスンしましたね。
それは、さておき、一番昼が長くなる冬至。
実家には(うちだけでは、ないと思うけど)風邪などひかず、元気に冬が越せるように・・・と願いを込めてカボチャを食べる習慣があります。
栄養は、糖質・でんぷん・食物繊維・カロテンが豊富です。
雪の多かった田舎では、貯えができて、栄養たっぷりはカボチャは、貴重な野菜だったことがわかります。
現在日本に入ってきているかぼちゃは3種類あります。
・日本カボチャ
・西洋カボチャ
・観賞用のぺポカボチャ
かぼちゃは、大きさにかかわらず、ずっしり重いものを選びましょう。
切って有る断面を見て上と下の厚さが同じぐらいのものを選びましょう。
調理の仕方
・切り方は、果軸を包丁でとり、半分にしてそれから、また半分にして・・・と切っていきます。
固いので気をつけて。
・カボチャを茹でるときは、80度ぐらいの弱火で沸騰させず、ゆっくり茹でます。
そうすると、澱粉を糖分に変えられます。
丸ごとかぼちゃの保存の仕方
・同じ向きで置いておくと重さがかかるところから痛み出していくので、ときどき、ごろごろと上下を変えたりすることを忘れずに。
カボチャレシピ
☆早い・簡単・基本のカボチャのスープ
カボチャ500g
砂糖 小さじ2
塩 小さじ1/2
牛乳 400g
水 200
チキンブイヨン1個
生クリーム大さじ1
・かぼちゃは、レンジで6分かけて柔らかくする。串でさして固いものは、あと2分レンジにかける。
・ミキサーやフードプロセッサーに入れて撹拌する。
・生クリームを除いたものを温め、カボチャを入れて、良く混ぜ、ざるなどで濾す。
・仕上げに生クリームを入れる。
・お鍋でかぼちゃをコトコト煮て、潰しても出来ますよ!
このような簡単なお料理を2品作ってランチに食べています!
ぜひ、みなさんもお試しあれ~