転職活動におけるキャディの役割

ブックオフでたまたま、ゴルフの漫画「風の大地」 の単行本・第１巻と第２巻を105円で買えちゃいました。

で、ハマってしまい、いつもより早く帰れる日はマンガ喫茶通いです。
（やっと２２巻ほど終了しました）

このマンガは24歳という（ゴルフ界では）遅い年齢でプロゴルファーを志した主人公沖田圭介が、恵まれた体格と熱心な練習、さまざまな人との出会いによって成長し、メジャートーナメントなどで活躍する様を描いています。

ゴルフの試合で登場するキャディとの人間的なふれあいも描かれています。

コースの特徴を知り尽くしているキャディが芝目や風向き、方向性をアドバイスをして素直に聞き入れる主人公。
 
対して「キャディなんてバック担いでりゃいいんだよ！！」と、うそぶくライバル。
そして、その結果は....

このマンガをみて、ふと思いました。
私の仕事「キャリアアドバイザー」こそ、このキャディに相当するものではないかと。

ふと気になって「キャディの役割」を調べたところ「森林公園ゴルフ倶楽部ゴルフ場利用約款」が見つかりました。

それによると

第 20 条　(キャディの役割)
当ゴルフ場キャディは以下のことを行い、危険の有無についての確定的な判断は行いません。
（1）クラブの運搬
（2）コースの形状（距離、傾斜、湾曲、遮蔽物の後方の状況等）の説明
（3）目標地点までの大凡の距離の説明

「コースの形状」はこれからチャレンジする企業に置き換えられますね。
「目標地点までの情報」はこれからの進捗に当たってのアドバイスでしょうか。

芝目を読む。

スライスかと思ったパットでもキャディからのアドバイスはフック。
そして実際に打つとフック。
こういう経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

プレーするのは転職希望者ですが、キャディたる私たちのアドバイスしだいでスコアを伸ばすことも縮めることもあります。

転職という”プレイ”を楽しくホールアウトしてもらうため。そして「優勝」へ導くためにも的確なアドバイスをしなくちゃなと。

ぜひ私をキャディにご指名ください。
（なんてこと、マンガ読んでいる最中には考えてませんでしたけど？）