生活保護申請

長引く不況で仕事がしたくても仕事がない

あるいは病気で働けないなど、生きていくことの心配でこれほど大きな心労はないかと思います。

若くても働けない人だっています。

経済的な理由による自殺は先進諸国のなかでわが国はワースト1であるということです。

憲法によって国民は文化的で最低限の生活を保障されています。

本当に仕事ができなくて生活できない人は生活保護の申請ができます。

よく相談でお聞きするのは、「若いから申請できないといわれた」とか

「家があるから申請できないといわれた」というものです。

生活保護に年齢制限はありません

しかし生活保護というのは努力しているのにどうしても仕事がみつからないとか

生活できないくらいの給料しかないというときのためですから

一生懸命就職活動していただくことは必要です。

遊んでいて生活させてくれる制度ではないからです。

病気の場合はそもそも働けませんから、就職活動を強要されることはありません。

そして持ち家があったとしてそれにローンがついていて支払えなくて競売にかかっている

という場合にはもはや本人の自由になる財産ではありませんから、生活保護の申請は可能です。

生活保護の件数がかなり増えてしまい国家財政が切迫しているし、窓口職員の知識不足ということも

ままあり、申請すらさせてもらえないケースがあります。

これは人権問題にかかわることですし、場合によっては生死にかかわることです。

お悩みのときにはご相談ください