ここ数年(とくに最近)、太陽光発電に絡むトラブルを
記事として見ることが多くなりました。
実例としましては、
・販売業者が工事が完成しないまま倒産した
・工事を行う資金力がないのに契約を締結した
・工事が終わらないまま業者と連絡が取れなくなった
・売電をすればローンが賄えるというウソでの販売
・モニター料が出るというウソでの販売
・商品が製造中止になっていたり、存在しない型番号だった
・工事前なのに「信販会社からの確認があれば済んだと言ってほしい」という例
などなど、、が報告されています。
もちろん、そういった販売会社さんは少数派であると思います。
ただ、こと自分が太陽光発電を設置しようとしたときに、
たまたま接点をもった販売会社さんがその少数派であったときは
おそらく太陽光発電そのものに対する嫌悪感を持ち続けることでしょう。
また、決して安い買い物ではありませんし、
長い間付き合っていくものですから、アフターも大事です。
繰り返しになりますが、、
太陽光発電の設置を考えられた際には、
「信頼できる販売施工会社」で設置されること、
また、1社だけではなく、いくつかの会社と接点をもつ(見積もりを貰う等)こと、
それが重要だと思います。
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