その会議の開催目的は？

企業が会議を開催する目的の57％は、「定期的に開催しているから」。（当社調べ）

つまり、過半数の会議には目的がない。

【ワンポイント解説】

当社では、「会議診断(R)」という独自のサービスを、企業にご提供しています。

会議診断(R)の前には、必ず事前シートで「その会議の開催理由・目的」を確認しておくのですが、そこで、もっとも多くの会議主催者がチェックしている回答が、「定期的に開催しているから」という理由でした。

表現を変えれば、｢いつもやっているから｣「そういう習慣だから」と、いつもと同じ会議を、何の疑問も考えもなく継続しているわけです。

とはいえ、その「いつもの会議」が、有意義で楽しい場なら、誰も文句はありません。
問題は、たいていの会議が、退屈な上に、意味がない「オシャベリ会」に成り下がり、関係者にとっては時間泥棒になっていることです。
さらに、最悪なことに、そんな意味のない会議は、参加者のモチベーションや働く意欲まで奪ってしまいます。

もしも、あなたが、会議の主催者なら、一度、その会議を開催する理由や目的を、つきつめて考えて見ませんか？
メールや報告書など他の方法を用いる方が、本来の目的をうまく達成できるかもしれません。

もしも、あなたが、有意義とはいえない会議に参加させられる被害者の立場なら、他の参加者と共に、もっと効率的で有意義な方法を考えて、会議の主催者に提案してみませんか？
その勇気ある提案は、多くの人から賛同・支持を得ると思いますよ。

そして、もしも、「もっと効果的なコミュニケーションの方法を知りたい」「もっと効果的な会議を開催できるようになりたい」と思われた場合は、どうぞお気軽にご相談ください。

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