- 平原 光人
- 建築家
対象:住宅設計・構造
暮らしやすい間取り
■ポイント1 動線は目的の場所まで最短距離で
人が歩いた軌跡を「動線」といいます。
部屋の中を歩いたとき、この動線に無理がないか
無駄はないか、確認してみる事が必要です。
また、目的の場所まで最短距離で行けるように
間取りが工夫されているか、確認するといいでしょう。
■ポイント2 パブリック空間にプライベート動線が交わらない
リビングを通らないと、洗面台や玄関に行けないような
間取りにしてしまった場合、来客者がいたとき、来客者の
前を通って洗面台や外へ出なければなりません。
そのため、パブリックな空間にプライベートな動線が
交わってしまうような造りにしないようにします。
■ポイント3 人が通りやすいスペースを確保する
通路となるスペースに余裕がないとスムーズに
歩くことができません。
そのため、最低限人が通るスペースを確保しましょう。
(参考)人が通る幅
正面を向いて歩く場合・・・・約60cm
横向きの場合・・・・・・・・約45cm
2人がすれちがう場合・・・・約110〜120cm
一級建築士事務所 ナユタ
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