解体中に設備配管ルート確定 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

各務 謙司
カガミ建築計画 建築家
東京都
建築家

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対象:住宅設計・構造

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解体中に設備配管ルート確定

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マンションリフォーム 千代田区のマンションリフォーム
千代田区の''高級マンションリフォーム''工事は
解体が進行中です。

LGS下地・解体中


本日は解体情況の確認と、''設備配管ルートの確定''のため、
現場に行ってきました。

ウォークインクローゼット、寝室、洗面周りの壁は、
今回のリフォームで全て位置が変わるので、
ちょうどLGS下地壁が解体中でした。

因みにLGSとは''ライトゲージスタッド''の略で、
厚みの薄い軽量形鋼で、コンクリート造建物の''内装下地''に
使われる材料のことです。

主要な設備機器も全て取り外され、
配管の取り出しが明確に判る情況になっていました。

設備配管ルートの確定


築年数が比較的古いマンションなので、既存の配管が
床スラブ上のシンダーコンクリートに埋め込まれています。

今回の工事では、給水・給湯は全て新規引き回しとする予定なので、
既存配管はコロシ、新しく天井裏に配管を回すことになります。

梁や既存のコンクリート壁があるので、
それらを避けた配管ルートを探す必要があり、
本日現場の監督さんと一緒に天井裏を除きながら、
ルートを確定してきました。

ファンコイルユニットの冷媒管とドレイン管のルートも
同時に確定し、事務所に戻って書き起こしたCADで指示し、
設備担当者及び関連業者の方々に図面を送りました。

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