50代のキャリア〜エンゼルバンクウォッチ - キャリアプラン全般 - 専門家プロファイル

藤崎 葉子
株式会社サクセスボード キャリアカウンセラー
キャリアカウンセラー

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対象:キャリアプラン

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50代のキャリア〜エンゼルバンクウォッチ

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キャリアの考え方
こんばんは!

テレビ朝日で毎週木曜21時より放送のドラマ

エンゼルバンク

転職代理人の主人公としたこのお話を

毎週見ながら、キャリアカウンセラーとしてコメントを

個人ブログに書いておりましたが、

非常に人事組織の良い勉強になる話題が多いので

オールアバウトのコラムにも書かせていただきたいと思います。

既に、マンガで10巻まで発表されているエンゼルバンクに

ついても以前からブログを書いておりますので、

ご興味あるかたはこちらもご覧ください。

と、いいますのも、こちらのマンガで舞台になっております

人材紹介会社で、私は主人公と同じキャリアアドバイザーの

仕事をしておりました。

皆さんにその仕事の一部を是非知っていただければ幸いです!



さて、昨夜のテーマは、50代のエンジニアの転職についてでした。

50代になって、会社から『早期退職』を勧告されたエンジニア課長職の男性。

しかし、エンジニアといっても最新の技術にはついていけず、

技術を売りに転職をすることは難しい・・



とても転職が難しいパターンです。

『早期退職』を言い渡されたのは、出世してすでに

部長以上の役職についた同期という皮肉な状況。

日本の年功序列型の三角形のピラミッド組織では、

課長職までは8割型の人がなれても、部長以上には

2割以下の人しかなれないという宿命があります。

経済が縮小ぎみの現在では、課長職も年齢だけでは

難しく、一般社員のまま40代、50代を迎える社員も増えてきました。



皮肉なことに、私の勤務する人事コンサルの会社でも

キャリア研修を提供しているのですが、

若手社員のキャリア研修よりも、40代、50代のキャリア研修が

とても引き合いが多く、人数が膨らんでしまったこの世代の社員に

定年までどうやってやりがいを持って働いてもらうか、

(役職につけなくても・・)

という人事の方のお悩みが非常に増えています。



一昔前の、定年後をどうイキイキ過ごすか、という

定年者用の研修が、早期退職制度の拡大に伴い、

どんどん前倒しになっている印象すらあります。



役職や年収にこだわらないやりがい探しは、

特に仕事だけにエネルギーを注いてきた男性にとっては

非常に難しい課題になってきます。



昨夜のエンゼルバンクでも、そのエンジニア男性が

自分の30年の会社員生活を振り返りながら、

最後は、『ものづくりの心』という自分が大事にしてき

価値観にたどり着き、海外にそれを伝える仕事を

見つけていきました。



50代。

それは30代の私にとっては未知の世界ですが、

そう遠くないステージなのだな、と、

考える今日このごろです。



年齢に関係なく、自分の軸をしっかりもって

働いていきたいものですね!



他にも、昨夜のエンゼルバンクで話題になっていた

『企業内特殊熟練』

という考え方も自己分析のために非常に重要です。



以前のブログで詳細を書きましたので

こちらもご参照いただければ幸いです⇒『企業内特殊熟練』



どんな年齢の方でも、一度肩書や立場にかかわらず、

自分の仕事でもやりがい、心のよりどころを考えてみてはいかがでしょうか。

それでは、皆さま、良い週末をお過ごしください。