- 平原 光人
- 建築家
対象:住宅設計・構造
収納のポイント
■ポイント1 造りつけ収納は空間を有効に使える
造りつけ収納は、空間を有効に使えるので、家を
設計するとき十分検討するようにします。
また、地震のとき転倒の心配がない、といった利点
があります。
■ポイント2 探しやすい収納にする
しまいっぱなしで、どこにしまったか忘れてしまい
同じものを買ってしまったという事が起きないように
一目でわかる収納にする。
奥行きが浅く、開口が広いとわかりやすい。
■ポイント3 使用頻度・重さ・大きさによって収納 方法を変える
使用頻度・重さ・大きさによって、しまう高さを
かえる。また、目的によっても収納方法を変える。
よく使うものは、手が届きやすい場所に、重いもの
は低い場所に収納する。
扇風機などの季節ものは収納庫に保管する。
■ポイント4 デッドスペースをうまく使う
天井裏、床下、階段の下の空間などをうまく使い
収納していく。
ものが多くてうまく収納ができない場合、不用品を
処分しましょう。処分した後、持ち物の量や寸法を
計りを調べそれに合わせて、収納スペースを確保
しましょう。
家財道具が多いときは、収納ケース何個分、ハン
ガーパイプ何cmのものが何本。
本の場合は、数冊まとめて高さ×横幅のものが
何個分か。あるいは、棚の高さ×幅でいくつ、
といったように、大雑把にまとめて数量を把握
すると楽にできます。
一級建築士事務所ナユタ
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