「関係性の質」を高めない限り、結果はついてこない - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

伊藤 健之
ユー・ダブリュ・コンサルティング 代表
経営コンサルタント

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閲覧数順 2016年12月03日更新

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「関係性の質」を高めない限り、結果はついてこない

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活力みなぎる組織の「経営哲学」
先日、ある人と話しをしていたらMITダニエル・キム教授の「組織の成功の循環」が話題に
なりました。「組織の成功の循環」とは次のようなものです。

  1) 人間関係の質が高まれば、思考のレベルがあがる。

  2) 思考の質が高まれば、行動の質が高まる。

  3) 行動の質が高まれば、結果がついてくる。

  4) 結果がついてくると、ますます人間関係も良くなる。


たとえば営業部門であれば、結果を出すために、もっと訪問を増やそうとか、顧客ニーズ
を収集しようということをマネージャーが指示します。
いつしか、職場はこうした「解決策」であふれ、皆が忙しくして頑張っているわりには、
結果がついてこない。

こんなときはどうしたらよいのでしょうか?

遠回りのように見えますが「関係性の質」を高めない限り、結果(数字)はついてきません。



私はダニエル・キムさんの「理論」には大賛成ですが、4)だけは要注意です。

1〜3をすっ飛ばして、短期的に数字をつくりにいくこともできますが、これをやって
しまうと4→1へのフィードバックはなくなります。

「数字さえ上がれば現場のモチベーションがあがる」

こう唱えるマネジメントの人も多いですが、果たしてそうでしょうか。

この人たちは、4から実現しようとします。
でも、この「やり方」では、成果が長く続くことはありません。