当時、私は京都に住んでいましたが地震の衝撃で一瞬の内に目が覚めました。何が起こったのかさえ分からず、恐怖で動けませんでした。
実際、マンションの廊下の壁にはヒビが入っていましたし、勤め先の銀行の壁も同じ様にヒビ割れていました。
阪神高速道路神戸線の倒壊は、震災の甚大な被害を象徴するものとして世界中の新聞の一面に大きく掲載されましたし、山陽新幹線においては、橋脚の倒壊と倒壊箇所の調査から手抜き工事の痕跡が見つかりましたしね。
あれから15年経ちますが、実際、私達の住む関西地方の地震保険の加入率からも分かる様に、地震に対する日本人の危機意識は薄い様に感じます。又、いつ同じことが起こるかは分かりません。同じ災害を起こさない為にも、当時の状況を風させず後世に残していくべきかと思います。
下記に関西圏の加入率を記載しておきます。(加入率・%。カッコ内は前年度比増加ポイント)
滋 賀 38.0( 3.5)
京 都 33.4( 1.5)
大 阪 44.0( 1.0)
兵 庫 36.8( 2.3)
奈 良 44.1( 3.4)
和歌山 46.9( 0.2)
このコラムの執筆専門家
- 植森 宏昌
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 有限会社アイスビィ 代表取締役
お客様との信頼関係を大切に!一生涯の安心と満足をご提供
将来のリスク対策やライフプランの実現に向けて、保険・投資・資産運用に関する知識や解決策をご提供すると共に、お客様に最適な商品をトータルにプランニング。お客様との信頼・信用を大切に、利害や損得を超えた末永いお付き合いをモットーとしております。
0120-961-110
「保険」のコラム
火災が頻発してます(2023/09/16 20:09)
東京海上日動から新地震保険が発売予定(2020/03/08 15:03)
骨折しました!(2019/04/15 02:04)
台風被害(2019/03/23 01:03)
台風21号の爪跡(2018/09/09 13:09)