皆さんも聞かれた事があるかも知れませんが、保険業で定められた保険会社の健全性を示す指標であるソルベンシーマージン比率が 基本的には200%以上と言われており今回の増資は2009年9月中間期末で534.4%である富士火災が700%以上ある大手6社より劣り、新規制だと428.2%まで低下するのを防ぐ為と言えますね。ただ、今回の増資による新規制でのソルベンシーマージン比率は460%前後程度となります。
今後、大手が合併をし3大メガ損保となり益々、競争が激化する中で外資との連携に因る生き残りをかけた対応策と言えそうです。
このコラムの執筆専門家
- 植森 宏昌
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 有限会社アイスビィ 代表取締役
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