軽井沢Sさんの家づくり 『薪ストーブ選び』 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

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軽井沢Sさんの家づくり 『薪ストーブ選び』

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家づくりのプロセス 軽井沢Sさんの家づくり
【家づくりのプロセス】vol.11

『薪ストーブ選び』

いろいろなメーカーからいろいろなものが出ていて、正直私にも分かりません(笑)

これはもう見た目で決めるのがよいのではないでしょうか!
どんなに性能がよくたって、あれだけ目立つものですし、
夏だってそこに居座ってますから・・好きなデザインのものを選ぶのが一番だと思います。

と、

これで終わっては私の存在意義がありませんので、少しだけ解説します。


まずは素材。
鋳鉄、鋼板、石とあります。

鋳鉄は溶かした鉄を鋳型に流し込んでつくります。
鋳鉄内部にできた細かな気泡が熱を蓄積するため冷めにくく、消火後も暖かさが持続します。
パッと思い浮かべるのは、だいたい鋳鉄ではないでしょうか。

鋼板はすぐに暖まりますが、鋳鉄に比べると冷めやすいですが、
曲げたり、溶接したりと、加工しやすいため、デザイン性に優れたものが多いようです。

石は熱を取り込み、長時間ゆっくりと放出しますので、もっとも効率がよくなります。


次に種類。
輻射式、対流式、暖炉式とあります。

輻射式はストーブ本体から発する輻射熱、特に遠赤外線で暖をとる構造になっています。
熱効率がよく、スピーディ?に暖めてくれます。

対流式は二重構造になっていて、その間にある暖められた空気を送り出します。
ストーブの外面はそれほど高温にならず、比較的安全なものになります。
壁や家具に近づけることができます。

暖炉式は前面の開口があり、暖炉同様、熱効率が低くなります。
直接炎を眺めたり、薪の香りなど、暖炉のような楽しみ方ができます。


さらに、燃焼効率をよくするため、各メーカー工夫しています。
耳にしたことがあるかもしれません・・「二次燃焼」です。
これは一次燃焼によって放出される未燃焼ガスを燃やすことで、完全なものに近づけます。

クリーンバーンは触媒を用いず、二次燃焼の空気を注ぎ込むことで燃焼効率を高めます。
煙突の汚れも少なく、メンテナンスも楽になります。
煙もほとんど出ない?ので、住宅密集地にも適しているかもしれません。

コンバスターと呼ばれる触媒を利用して、二次燃焼させるものもあります。


あとは、
オーブン付のものとか、クッキングストーブとか、
煙突が後ろから出ているので、上面にお鍋が置きやすいとか・・ありますが、
ポイントは素材、種類、燃焼方式、この3点です。


燃焼方式だけはよく確認したいところですが・・


やっぱりデザインですよねぇ!


好きなもの、きれいなカタチのものを置きたいものです。


【 家づくりの極意 vol.11 】

薪ストーブ選び・・燃焼方式だけは気をつけて、まずは見た目から入るべし!


次回は、『仕上材はどうする?』

床、壁、天井に・・リビング、キッチン、浴室、寝室・・部屋もありますし、
ワンちゃんもいます・・(悩)


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