- 渡邉 松男
- 株式会社松岡建築設計事務所 代表取締役社長
- 建築家
対象:住宅設計・構造
08年11月比、09年11月。
分譲住宅価格が
15パーセントほどダウン。
想像すると、
それは在庫調整期間と言ったところか?
しかし、
そのデーターを更に注視すれば、
09年6月から
11月までのその価格は微減。
と言うことは?在庫調整も一巡して、
分譲価格は上昇局面への準備段階か??
加えて、住宅ローン金利は低利安定??
大きな商品ではマイナス1パーセント物も・・。
となると乱暴な例になるが、
借り入れ総返済額が数百万円も違ってくる。
超高性能な住宅が、今までの価格で手に入る!?
ましてや、住宅版エコポイントや
各種減税などの特典も付加されている。
確かに、経済政策的な誘導とも言えるだろうが、
賢い消費者は、『買ッ!』の2010年になるのだろう。
とにかく、高性能な住まいが、
一件でも多く建つことを期待する。
そして、その結果が、
『低炭素社会』の広がりにつながるとカッコいいと思う。
特に『クリエイティブ・クラス』の方々には
世界経済と地球環境に貢献できる大きなチャンスのようだ。