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閲覧数順 2024年04月26日更新

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健康と仕事の命運を決する睡眠の価値ある取り方(3)

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  1. 心と体・医療健康
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  3. 心の不安・性格改善全般
(続き)・・不眠症にも様々なバリエーションがあり、なかなか寝付けないという入眠障害、夜間に何回も覚醒してしまう中途覚醒、朝早く目が覚めてしまい、以降寝付けないという早朝覚醒、それに充分な睡眠時間にも関わらず熟睡感がなく、日中に睡魔に襲われるタイプなど、さまざまです。

特殊なタイプとして、睡眠中に無呼吸に陥る「睡眠時無呼吸症候群」、夜間に下肢の異常感覚に襲われて睡眠が障害される「むずむず脚症候群」、特殊な薬剤が原因の薬剤性不眠症、うつ病に伴う不眠症などがあり、専門的な検査や治療が必要な場合もあります。

前出の東洋経済の調査に於いて不眠の原因として考えられるものは何かを尋ねた質問では、仕事のストレスと答えた人の割合が51.8%、家庭などプライベートでのストレスと答えた人の割合が37.5%で、多くの人が「ストレス」が主要な原因と捉えています。

その他の原因としては、入眠前のゲームやパソコン、残業や交代勤務による生活リズムの乱れ、うつ病など精神疾患、コーヒーやタバコなどの刺激物、といった順に回答率が高くなっています。勤務体系や生活習慣に起因する不眠もかなり目立つ結果です。

ということは、そのストレスにどのように対処するか、勤務時間の不規則さをどのように改善するか、生活習慣をどのように改善するかが不眠症対策の基本といえます。また、うつ病など精神疾患の予防や悪化防止、家庭の睡眠環境の整備なども重要な項目です。

不眠症の具体的な対策を考えるにあたっては、睡眠の意義というものを充分に理解しておく必要があります。まず第一に、我々にとって睡眠はなぜ必要なのでしょうか。それから睡眠を取らないと、なぜ不都合が生じるのでしょうか・・(続く)
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