- 鈴木 克彦
- 株式会社マクス 代表取締役
- 建築家
対象:住宅設計・構造
前回に引き続き、上棟の様子をご紹介させていただきます。
一階が組み上がり、二階にかかろうとしています。
富士山も上棟を祝うかのようにくっきりです。
二階の床下地は、24ミリの構造用合板でがっちりと固められます。
構造計算によって、基礎や壁だけでなく、床の強度も計算され、総合的に安全が確認されます。
これによって、性能評価で耐震等級2をクリアします。
何度か書いておりますが、今の法律では、合板信奉と言いたくなるくらい、合板ばかり設定されている強度が高く、というよりむしろ、無垢の板材の強度が低く見られているため、法律上高い強度を得ようとすると、この様に新建材に頼らざるを得ない面も否めません。
ただ、確かに合板を打って行くと、建物が固まって行くのが、作業時の「揺れ」で体感できます。
この様に、実(さね)、つまり雄と雌、凸と凹があり…
写真が二枚しか掲載できないため、続きは私のブログのこちらのページでどうぞ。
ブログでは毎日現場風景をアップしておりますので、
【富士市】長期優良住宅先導モデルの家の現場風景も是非ご覧下さい。
鈴木克彦 『頑張れ四代目日記』 より
次世代パッシブソーラー【そよ風】システム
施工:株式会社マクス