営業部をマネジメントするには - 販促・プロモーション戦略 - 専門家プロファイル

藍原 節文
株式会社ファースト・シンボリー 代表取締役
経営コンサルタント

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対象:販促・プロモーション

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閲覧数順 2024年04月26日更新

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営業部をマネジメントするには

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経営雑学〜私の独り言〜
久しぶりのコラムです。最近、特に忙しく飛び回っていまして
なかなか、コラムを書くことができませんでした。

今回は、時間ができた、と言うよりは、先日、弊社の支援先で
営業部の部長に対して、「マネジメントとは」といった内容で
面談しました。

その内容をまとめてみましたので、参考にしてみてください。



<営業部部長が抱える問題点>
表面上の上司への発言と、影での他の上司への発言に大きな隔たりがある



<私が面談した内容>
これは、どの会社でも起こっていることですが、最も改善しなければ
いけないことです。一番の問題は、管理者と営業マンの間の信頼感が
もうひとつ、築けていないことです。ですので、管理者と営業マンが
本当の意味でコミュニケーションをとる必要があります。以下、私が
指導している企業で、実際に管理者の方に実施していただいている
ことですので、参考までに。

■管理者は、どの営業マンよりも早く出勤し、営業マンが出勤して
 きたら、目を見て、笑顔で「おはよう」と大きな声であいさつする。

■管理者は、いつも最後に帰る。営業マンが営業をして帰ってきた
 ときに、誰もいないことで、寂しさを感じることもあります。ですので、
 管理者としては、最後の営業マンが帰ってくるまで、会社にいて
 これも元気よく「お帰りなさい」と言ってあげることが大事です。

■「叱る」3割「褒める」7割。
 管理する立場になると、どうしても「叱る」の割合が増えます。です
 ので、意識して「褒める」という行動を起こす必要があります。
 「褒めすぎかな」と思うくらいで、ちょうど7割だと思います。

■飲みニケーションの実施
 「飲む」という行動には、いろいろな要素が含まれます。一緒に
 飲んでいても仕事の話ばかりされると、正直、きついこともあります。
 ですので、仕事の話以外でも盛り上がって飲めるような環境作り
 が重要です。

■「祝う」の実践
 営業マンの誕生日、営業マンの家族の誕生日などは覚えておき
 しっかりとお祝いするようにしています。やはり、自分のことを覚えて
 くれている、というのは、正直、うれしいものです。また、受注が
 決まって帰ってきたときには、しっかりとお祝いすることも重要です。



皆さん、参考になりましたかね〜。