- 藍原 節文
- 株式会社ファースト・シンボリー 代表取締役
- 経営コンサルタント
対象:販促・プロモーション
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
なかなか、コラムを書くことができませんでした。
今回は、時間ができた、と言うよりは、先日、弊社の支援先で
営業部の部長に対して、「マネジメントとは」といった内容で
面談しました。
その内容をまとめてみましたので、参考にしてみてください。
<営業部部長が抱える問題点>
表面上の上司への発言と、影での他の上司への発言に大きな隔たりがある
<私が面談した内容>
これは、どの会社でも起こっていることですが、最も改善しなければ
いけないことです。一番の問題は、管理者と営業マンの間の信頼感が
もうひとつ、築けていないことです。ですので、管理者と営業マンが
本当の意味でコミュニケーションをとる必要があります。以下、私が
指導している企業で、実際に管理者の方に実施していただいている
ことですので、参考までに。
■管理者は、どの営業マンよりも早く出勤し、営業マンが出勤して
きたら、目を見て、笑顔で「おはよう」と大きな声であいさつする。
■管理者は、いつも最後に帰る。営業マンが営業をして帰ってきた
ときに、誰もいないことで、寂しさを感じることもあります。ですので、
管理者としては、最後の営業マンが帰ってくるまで、会社にいて
これも元気よく「お帰りなさい」と言ってあげることが大事です。
■「叱る」3割「褒める」7割。
管理する立場になると、どうしても「叱る」の割合が増えます。です
ので、意識して「褒める」という行動を起こす必要があります。
「褒めすぎかな」と思うくらいで、ちょうど7割だと思います。
■飲みニケーションの実施
「飲む」という行動には、いろいろな要素が含まれます。一緒に
飲んでいても仕事の話ばかりされると、正直、きついこともあります。
ですので、仕事の話以外でも盛り上がって飲めるような環境作り
が重要です。
■「祝う」の実践
営業マンの誕生日、営業マンの家族の誕生日などは覚えておき
しっかりとお祝いするようにしています。やはり、自分のことを覚えて
くれている、というのは、正直、うれしいものです。また、受注が
決まって帰ってきたときには、しっかりとお祝いすることも重要です。
皆さん、参考になりましたかね〜。