- 漆原 智
- 株式会社アーバンプロジェクト 代表取締役
- 神奈川県
- 建築家
対象:リフォーム・増改築
- 木下 泰徳
- (アップライフデザイナー)
- 溝部 公寛
- (建築家)
建設業者さん同士は、ライバルでもありますが、
同じ家づくりを目指す仲間でもあるのです。
そんな一社さんが、お客様から見積の依頼を受けたそうです。
現場に出向いてびっくりされたそうです。
なんと同じ時刻に5社も呼ばれていたからです。
当然、集まった会社さんは、むっとしますよね。
公共工事の発注や設計者のプロが見積徴収される場合は、
このような方式を採用します。
みなさん、業として行っているからです。
ですが、一般の方がこのような方式で見積徴収されても、逆効果のように思われます。
それよりも、時間をずらしながら一社ずつ、同じ内容で話されて見積を集めるほうがよいですね。
そして、よさそうな会社さんがあったら、本音で交渉されるほうが、
ずっと良くしてくれると思います。
相手も人間ですから、まぁ今回は頑張っちゃおう。なんていうのもあると思います。
また、お客様の嘘もすぐに見破ってしまいますから、正直に話されることも大切なような気がします。
また、気に入られることも値引きを引き出す、チャンスなような気がします。
手間がかかりますが、頑張って見積を集めてくださいね。