統計データの利用方法 EC ネット通販 - ホームページ・Web制作全般 - 専門家プロファイル

青田 勝秀
大国屋ビジネスコンサルティング株式会社 
Webプロデューサー

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閲覧数順 2024年06月20日更新

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統計データの利用方法 EC ネット通販

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最近、図書執筆のために色々な政府関連の機関にお邪魔して統計データの収集とデータの信憑性についてのヒアリングを実施していたりします。統計データっていうものははっきり言って毒ですね。データの裏付けが無い感覚論も毒ですが、統計データは信憑性があるだけ毒です。

統計データ利用時の注意点



1.データの信憑性


常識ではありますが、なんでもかんでもデータを信用すると言うことは危ないです。例えば今話題の婚活関連の企業でが90%の未婚のみなさんにご満足いただいております。と言ったとします。そのときの母数は日本で結婚していない男女だとすると少なくとも10万人は存在します。その10万人を相手にした調査となると有効サンプル数少なくとも2000人は居ないとそのデータは認められないものになります。
なんにしても有効サンプル数は少なくとも2,000人のデータを取得しないとデータの信憑性はなくなってしまいます。

2.比較は危険


データを比較するときにうっかりやってしまいがちなのが、データの条件が同じかどうかです。男女比、所得比、賃貸か持ち家か?という具合にデータを取った相手の条件が同じなのか?近いのか?を確認しないことには正しい比較は出来ません。
企画書などでうっかり比較しているものを作ることも、見ることも多いと思いますが同じ条件で抽出されたデータなのかを確認しましょう。

3.WEBアンケートの危険性


WEBアンケートを受けるときの状況ってまばらですよね。
1)家のPCで
2)会社や学校のPCで
3)外でノートPCで
もちろん時間もまばらですよね
1)深夜
2)お昼
3)午前中
あと受けるときに回りに人がいるか居ないか?
1)友達などの他人と
2)一人で
状況が全てばらばらになってしまいます。このときは有効サンプル数はうんと上げていかないとデータの信憑性が危ぶまれます。WEBアンケートのときだけは、有効サンプル数が2,000を超えても信憑性はありません。

データって扱いが非常に難しいものなんですよね。データに振り回されること無く、データを上手く活用して事業をすすめていきましょう。

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