防犯に関するメモ - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

奥村 召司
株式会社空間設計社 
東京都
建築家
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防犯に関するメモ

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計画MEMO
住宅の設計に際し避けて通れぬ防犯の問題。先ず一般論として・・一番安価なのは窓に面格子を設置すること。タテ格子や横格子、斜め格子などがありますが、建築家でこれが好きな人はまずいないでしょう。それにあまり多用すると火災時に逃げ場を失う可能性もあります。もう一つはシャッターを使う方法。通風を取りつつ防犯にもなる電動シャッターもあり、そういうタイプはよく使いますが、問題はシャッターを閉めていないと防犯にならないこと。昼間に閉めておくのは現実的ではないので、夜間や長期不在時の防犯には有効なものの万能とは言えません。(細かいことを言うとシャッターケースのぶさいくさに建築家は頭を抱えることが多いのです。)そして最近多いのは防犯ガラスによる方法。ガラスとガラスの間に防犯フィルムをサンドイッチした防犯合わせガラスは、そのフィルムの厚さによって防犯性能も変わって来ます。見た目には他の方法のような嫌さは無いのですが、問題をしいて言えばサッシ溝に適切に防犯ガラスを差し込み固定しないとガラス自体をはずされてしまうこと。つまり施工方法も重要と言うことです。またガラスに要求される他の機能(断熱性、防火性、などなど)も当然あるので、どんどんガラスの仕様が複雑化しコストアップする傾向にあります。この点は別のコラムに書くことにします。