為替マーケット09年7・8月号 - 保険選び - 専門家プロファイル

山本 俊樹
インテグリティ株式会社 
ファイナンシャルプランナー

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為替マーケット09年7・8月号

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  1. マネー
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やさしい経済の話し 為替マーケット

景気予想に行って来いの展開に


初めに6月の為替マーケットは、おおむねボックス圏(ドル円で99-95円、ユーロ円で139-132円)での
動きに終始した。GMの破産法申請などのイベントをこなし、各国の景気刺激策の効果も徐々に表れ底打ち感が出てきたことから安定した相場展開となった。
原油価格の上昇などから新興国の通貨にも資金が流れ込み高金利通貨が再び買われドルが売られる展開となった。
全体的に、金融不安が後退し、マーケットは各国の景気の回復度合いに左右されていくものと思われる。

事実7月の為替市場は、このような景気回復に対する思惑に振り回される展開となる。
7月初に発表された米国の雇用統計が再び大きく悪化したことから景気に対する懸念が再発し、円の全面高となった。ドル円で97円から91.75までの円高が一気に進み、それにつれてユーロ円も136.75から127.01へ急落した。さらに、米国の金融機関の4-6月期の決算が不調に終わるとの見方も強まりリスク回避思考から円の全面高となった(前月号で説明したような変化から再び安全資産である円の強さが目立ったマーケットとなった)。

しかし、主要の金融機関の4-6月期の決算が予想に反し大幅な増益に転じたことからマーケットは行って来いの展開になった。ただし、ドル円に関しては、95円を上回ったところで伸び悩んでいる。6月時点よりも景気動向に対しては安心感が広がっているにもかかわらず、今回の円高の進行によって、ドル円のレベルが一段円高のレンジに落ちてしまっている。これは、やはり米国の経済が完全に底打ちしたという確証がなく、常に悪材料がマーケットを支配する要素を含んでいるのである。
今後の為替マーケットもアメリカを中心とする経済動向に左右されていくであろう。
予想相場としては、ドル円で92-97円、ユーロ円は132-138円のレンジを予想する。

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