【いいネーミング】6 - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

島田 千草
株式会社ノーメン・ジャパン 代表取締役
東京都
ブランドコンサルタント

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閲覧数順 2016年12月02日更新

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【いいネーミング】6

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ネーミング ネーミングとは?
こんにちは、ノーメン・ジャパンの島田千草です。
『いいネーミング』シリーズ第6回目は、各企業のタグラインについて取り上げてみたいと思います。

はじめに、タグラインとは何なのかを簡単に説明します。

タグラインとは、ブランド戦略上、企業が伝えたい企業姿勢や存在価値などのイメージを分かり易く、そして格好よくメッセージとして表現したものです。



いわば、企業ブランドのスローガンやキャッチフレーズです。

そして、タグラインもネーミング同様に商標登録が行われ、企業はその識別性を企業イメージとして積極的にアピールしています。


では、さっそく各企業のタグラインをご紹介しましょう。

まず、私の一番お気に入りのタグラインから

資生堂___________ 一瞬も 一生も 美しく  

いつ口ずさんでも、素敵だなと思います。
日本語特有の美しい音の響きと音節で、さらに魅了されてしまうメッセージですね。


続いて、日本が世界に誇るエレクトロニクス分野から

HITACHI_________ Inspire the Nex’t

SONY____________ It’s a Sony

ソニーのCMのなかでビジュアルとサウンドの両方で告知されていたスローガン、ソニーのブランド戦略の中心は、Sonyというコーポレートネームそのものだと思います。まさに企業の「無形資産」です。

Panasonic__________ ideas for life

TOSHIBA_________ Leading Innovation›››

NEC______________Empowerd by Innovation

Canon_____________make it possible with canon

Fujitsu_____________THE POSSIBILITIES ARE INFINITE


やはり、世界に誇る日本の自動車メーカーから

Drive Your Dreams. トヨタ自動車

トヨタのグローバルサイトから各国の企業スローガンをざっと調べてみました。
アメリカ、 シンガポール、タイや南米(スペイン語圏)では、
moving forward

EUでは、Today Tomorrow Toyota

南アフリカでは、Lead the way

オーストラリアでは、oh what a feeling!

インドでは、Quality Revolution

英語とフランス語が公用語のカナダでは、
make things better / faire toujours mieux


日産は、グローバルなスローガンとして、
SHIFT_the way you move '' (クルマの可能性を、未来へ。)''


ホンダも、グローバルなスローガンとして、
The Power of Dreams


マツダも、やはりグローバルなスローガンとして、
zoom-zoom


三菱自動車は、
Drive@earth


飲料系メーカーでは、

水と生きる SUNTORY
グローバルでは、Resonating with People and Nature

おいしさを笑顔に KIRIN
グローバルでは、tastes that make your smile

自然を、美味しく、楽しく。 KAGOME
グローバルでは、True to nature, the flavor of Kagome

その他にも、

TORAY Innovation by Chemistry
新日本石油 Your Choice of Energy


いろいろなタグラインを取り上げてみて、最初に気づいたこと。

エモーショナルな表現が多いです。

クルマでも、明日、未来、夢がキーワードとなっていますし、エレクトロニクスでも、全体的に未来への期待がテーマの中心となっています。

食品も、自然とのかかわりや喜び、笑顔がクローズアップされています。


また、ひとつのタグラインをグローバルに使用するケースが多いようです。

ネーミングについても、グローバルネーミングの採用が増加の傾向にあるといえます。

コミュニケーションに一貫性を持たせることが、マーケティングに費やすコストの削減ばかりだけでなく、''より強いブランドイメージ''や''伝えたいメッセージをアピールすることに繋がっていく''のです。

これは、消費者に対しての効果にとどまらず、グローバル企業の世界の各拠点で働くスタッフたちに、統一されたブランドアイデンティティから''ブランドに対する共通の意識''や、''チームとしての連帯感''をさらに高めていくことができるのです。



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www.nomenjapan.com