回転すしの店舗設計で重要なのは皿の大きさ - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

平原 光人
建築家

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:住宅設計・構造

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

回転すしの店舗設計で重要なのは皿の大きさ

- good

  1. 住宅・不動産
  2. 住宅設計・構造
  3. 住宅設計・構造設計
店舗設計のノウハウ
回転すしのベルトコンベアーの理想速度は
毎分4.8mとされています。
秒速に直すと8cm。お客の目の前を
およそ6〜7秒くらいでお皿が通過する計算です。
これ以上速いとお皿を取り損ねたり、また遅いと
寿司が来るまでイライラしてしまったりする。

速度を上げることで売上げがUPした、という
お店もあるそうです。
人気店では、スピードをやや速くしているかも
しれません。

店舗設計では、寿司が乗る小皿が重要になってきます。
それは、ベルトコンベアーはこの皿に合わせて作られ
ているからです。
ベルトコンベアーをどのように設置するのか
スペースはどのくらい必要か、といったことは
すべて、このお皿によって決まってきてしまいます。

ちなみに、一般的に使われているお皿は15cmです。
15cmの皿は、寿司が乗るのにちょうどいいサイズなの
かもしれませんね。


一級建築士事務所 ナユタ
http://www.nayuta-co.com/

納得!暮らしの快適空間
http://www.kaiteki-kukan.net/