中小規模のお店ほど、強い独自色を・・・ - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

渡邉 康弘
繁盛店コンサルタント
茨城県
経営コンサルタント

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対象:経営コンサルティング

寺崎 芳紀
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(経営コンサルタント)
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閲覧数順 2024年04月25日更新

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中小規模のお店ほど、強い独自色を・・・

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繁盛店づくりのヒント

繁盛店コンサルタント「渡邉康弘の視点」



こんにちは
繁盛店コンサルタント渡邉康弘です。

今回の「渡邉康弘の視点」は
飲食店ブランディングの必要性について、触れてみたいと思います。


色々な飲食店のオーナーと接していると
良く出てくる言葉が「お客様が定着せずに困っている」というものです。

味が悪いわけじゃないし、雰囲気だって決して悪くない。
だけど、なぜかお客様が増えてくれない。

多く中小規模の飲食店が、そんな悩みを抱えていて
他店との差別化に苦しんでいるのが現状です。


だいたいのお店が、自らで多くの競合を作り出していて
不利な戦いへ、不利な戦いへと持ち込んでいたりします。
当然、そんなことをしていては、経営基盤や体力をも消耗してしまいます。

では、どうやったら中小規模の飲食店は、勝ち残っていけるのでしょうか?
その答えは、私が提唱している「飲食店ブランディング」にあります。



飲食店ブランディングで、あなたのお店は強く輝き出す



ブランディングと聞くと、どうしても大手だけに許された戦略と考えがちですが
中小規模の飲食店こそ、生き残るための重要な戦略なのです。

中小規模の飲食店は、大手チェーンのように幅広い人に受け入れられようと
ファミレス的手法や戦略を真似していては、ネームバリューやスケールメリット
に押されて、いつまで経ってもそのお店の価値は見出せません。
ましてや、お客様からすればわざわざそのお店に出向く理由もありません。

そこで、中小規模の飲食店には、どんなことが求められるのかと言えば
そのお店の、何か秀でる特徴や優位性がある要素を、お店の魅力として確立し
どれだけ強い印象をお客様に与えることができるかが
繁盛するお店と、そうでないお店の分かれ道になってしまいます。


決して奇をてらった演出を行ったり、かえって敬遠されてしまうような
派手な演出を行うばかりが全てではありません。

秀でる特徴や優位性のある要素に対し、お客様の意識をそこに集中させたり
その気にさせて楽しませたり、お客様が「なるほど」とうなずける演出も
その魅力を惹き立てて、強い印象に残す演出の一つなのです。

そうして、あなたのお店の魅力に感動したり共感したお客様が
あなたのお店のコアなリピーターとなって
そのお客様を軸に、ファンを広げていくことができるのです。


そのためには、他と代わり映えのしない漠然とした営業を行うのではなく
真剣に、自らが持つ特色を魅力として転換させていく作業が必要になります。
さらには、その魅力をお客様と共に創り上げていくことで
そのお店を一つの「ブランド」として、確立していくことができるのです。


いかがでしたか?
「飲食店ブランディング」による価値の創造。
お分かりいただけたでしょうか?

これからも、繁盛店コンサルタント渡邉康弘は
飲食店コンサルティングの現場から
繁盛店づくりのヒントを、分かりやすく発信していきます。



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