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対象:心の不安・性格改善

斉藤ヒカル
斉藤ヒカル
(潜在意識セラピスト)

閲覧数順 2016年12月09日更新

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健康を左右する「水」の意外な重要性(2)

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(続き)・・「水」というと、「水分」と混同している人がたいへん多いのですが、この両者は似て非なるものです。字は似ていますが、この両者は区別して捉えるべきです。

「水を飲んでいますか?」と聞くと、高齢者が「お茶なら飲んでいる」と答えたり、若者が「清涼飲料なら飲んでいる」と答える場合が目立ちますが、お茶も清涼飲料水も、水の代用にはなりません。水はあくまで「水」として摂るべきです。お茶はカフェインやカテキンが多く、また清涼飲料水には糖分や塩分が多く、多量に飲むには濃過ぎます。

いわゆるスポーツ飲料は、腸からの吸収が良い、飲みやすいなどといって若者などに人気がありますが、アメリカでは「ペットボトル症候群」あるいは「ジェットコースター症候群」の原因になる、という理由で、小児や若者には飲ませないような教育がされているそうです。

つまり腸からの吸収の良さが仇となって、血糖値が急速に上昇し、急性の糖尿病の原因となったり、反対に反動の低血糖を誘発することにつながります。最近の若年の糖尿病の増加や「キレやすい」若者の急増、犯罪率上昇の背景に、このような単糖質飲料の普及が挙げられています。

一方のお茶はヘルシーな印象があり、実際に「カテキン」という抗酸化物質が多量に含まれているのですが、意外とカフェインの含有量も多く、多飲は考え物です。カテキンにしても、多量に摂ると胃粘膜を荒らすといわれています。

日系米人の著名な医師である新谷弘実氏は、日米で約35万人の胃腸を内視鏡で観察してきた消化器外科のエキスパートですが、お茶やコーヒーを多量に飲む人の「胃相」は、おしなべて良くないと指摘しています。


ということは、お茶やスポーツ飲料などよりも、「水」そのものを充分に摂る必要があるといえます。では、どのくらいの水を飲めばよいのでしょうか?

季節や体格、汗をかく量などによっても異なるでしょうが、最低でも1日あたり1.5リットル、場合によっては2リットルから3リットル以上は飲む必要があるでしょう。のどが渇いてからでは遅く、こまめに頻回に飲むことです。私自身も2リットルから3リットルは毎日飲んでいます。

それから大切なのが水の「温度」です。水をあまり飲まない人の理由としてよく挙げられるのが、水は体を冷やす・・という見方がありますが、よく話を聞くと、水に氷を入れていたり、冷蔵庫から出してきて直ぐに飲んでいる傾向があります。

体の冷えは万病につながりますので、水は過度に冷やす必要はありません。真夏の酷暑の時期を除いて、水は基本的に「室温」で飲むべきです。これは飲料一般にいえることです。

さらに水を飲む「時間」も大切です。よく高齢者の方が水を飲むとトイレが近くなる・・といって水を敬遠する傾向がありますが、それは夕方から夜間にかけての飲水が影響しています。水は解毒の進む朝から日中にかけてたくさん飲みましょう。

さて、水と並んで大切なものが「食事」ですが、これにも様々な盲点が潜んでいるのです。これについては次回以降、詳しくお伝えいたします。
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