- 青松 敬明
- ビジネスナビゲーター
- ビジネスコーチ
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
不思議なもので、ゴルフのスイングは、野球やテニスのスイングと違ってチェックポイントが多くあります。
スイングの目的が、球を強く、もしくは遠くに飛ばすために必要な要素であれば、野球の場合もゴルフと同じように細かいチェックポイントがあるはずですが、一般的にコーチは「素振りでもしておけ」と言うだけです。
ゴルフ雑誌にはタイガー・ウッズなどのスイングの分割写真が掲載されていますが、いくら各パーツでの物真似ができても、実際にタイガーのように球を飛ばすことはできません。私の実力の問題だけかもしれませんが。。。
雑誌のタイガーの分割写真はあくまでも2次元でしかありません。
しかし、実際のタイガーは3次元で球を打っています。
つまり、雑誌にはない「時間」と「空間」が現実には存在しています。
そう、その「時間」と「空間」を制しない限り、ゴルフは上手くなりません。(ってことが分かっていても、上手くならないのですが。。。)
これはビジネスにも言えていて、最終的には「時間」と「空間」を制するものがビジネスを制するのではないかと思います。
会社の机で、締め切りも特になく仕事を続けていても、良い結果が出るとは思えません。
良い結果を出すには、現場を見て、より時間を掛けずに仕事をしないといけないはずです。
特に「時間」は重要なはずです。
究極の仕事術というのは、時間を制することではないでしょうか?