- 山藤 惠三
- 有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
- 東京都
- クリエイティブディレクター
ギャラクティカに見る、SFドラマ演出術 #1
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メディアと映画、ずっと楽しい関係。
気ままに映画・TVコラム
2009-05-12 08:55
スフィンクスです。
そして、
ギャラクティカです。
こんにちは、山藤(サンドウ)です。
気ままに映画・TVコラムとして書いています。
今回は、SFドラマの新しいスタイルを作り出している「バトルスター・ギャラクティカ」です。
この、バトルスター・ギャラクティカは、
30代以上の年齢の方なら、懐かしさとともに覚えていると思います。
そう、
1978年に、スタートした、SFTVドラマ、
「宇宙空母ギャラクティカ」のリメイク物です。
ちょっと、背景をお話しすると、
1977年に、アメリカで、あの「スター・ウォーズ」第一作が公開され、
空前のヒットを飛ばして、それから時代は、夢のSF映画&TVドラマブームがやってきます。
映画では、
エイリアン、
スタートレック
ターミネーター
など1980〜1990年代を代表するようはSFシリーズが次々と制作されますが、
TVドラマでは、
バックロジャース、
アメージングストーリーズ、
そして、
宇宙空母ギャラクティカ
が登場します。
中でも、この宇宙空母ギャラクティカは、TVドラマでは空前の予算が付いたり、
設定がやたらに凝っていたりと、なにかと話題の多い作品でした。
あまりに予算が多かったのか、
その後、撮影に使用したロボットやら、ロケットやらを、
ユニバーサルスタジオ・スタジオツアーに使用していたくらいのです、
日本からのツアーで、見た人も多かったのではないでしょうか?
内容は、
はるか遠い昔に、宇宙コロニーを築いていた人類は、''サイロン帝国''との和平を締結直前に、
先制攻撃されて、人類は滅亡してしまいます。
最後に残った5万人の民と、宇宙空母ギャラクティカが流浪の民として、
宇宙をさまよい伝説の地である、
地球を探して、旅をするという壮大なものでした。
つづく。
バトルスター・ギャラクティカ 評価=★★★★★
バトルスター・ギャラクティカ:公式サイト
クリエイティブ・プロダクション 広告デザインと映像のエスオープランニング