日本はどこへ行くのか?100年前の国家より学べ #2 - 販促・プロモーション戦略 - 専門家プロファイル

山藤 惠三
有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
東京都
クリエイティブディレクター

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閲覧数順 2016年12月03日更新

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日本はどこへ行くのか?100年前の国家より学べ #2

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ベンチャー経営術、イマ〜戦略系。 企業経営の戦略系は?
お仕事の合間に、自動車教習所に通っています。
バイクの免許は持っているのですが、この度、大型二輪免許に挑戦中です。
今年、新年のテーマに掲げたなんでもチャレンジの一つです、
新しいことにチャレンジすることは楽しいことですね。

こんにちは、山藤(サンドウ)です。

100年に一度の経済危機の中、ちょっと硬めのコラムシリーズです、
日本は一体どこへ行くのか?100年前の国家より学べとして書いています。

この時期、改めて国家戦略を練り上げる好機


それが今ではないかと思います。

日本の活路は一言で言って「福沢諭吉」の「脱アジア論」に書かれた内容で展開します。

日本は欧米に沿って富国強兵に乗り出さんとする、


福沢諭吉先生はこのような考え方を説きました。

日本は、巨大なユーラシア大陸の東の端に位置している。

「海洋の共同体」であった


と前回は書きました。
世界では、国境を多数の国々と接するヨーロッパなど、
大陸国家が周辺諸国からの政治的、軍事的圧力を恒常的に加えられてきたのとは、
日本は地政学的に言って対照的にあります。

日本において国家概念が希薄なのは、
孤立した島国の中で、長らく平和を維持してきたという、

はるか遠い昔から刷り込まれてきた、民族的記憶のゆえかもしれません。



しかし、冷戦終結後、強まるアジア周辺国家の対日姿勢の中で、
傍観者でいられるはずはないのです。


また、
明治の戦略家、佐藤鉄太郎氏は、「帝国国防論」の中で次のように書いています。

海軍ではなくて、陸軍によって国防を図ろうとすれば、
敵国から侵略を受けやすく、国民の生命財産の破壊など、甚大な被害を受けるでしょう。

しかし、海軍を主力と知れば、敵国の進入を会場で自在に防御することができます。
それゆえ、海洋国家、日本にとっては、シーパワーの拡充が絶対的は必要条件であります。

しかし海軍には敵国を併合したり、版図を拡大したりする力はないから、
海洋国家は侵略主義を採用すべきではないのです。


佐藤氏は、四方を海に囲まれている国、

日本では、なによりも海の防衛が一番重要であると主張したのです。



逆に、大陸国家の場合、他国と国境を接し国防には国境線の長さに比例して、
軍事力を大きくしなければなりません。
多数の兵員を必要とするため、徴兵制が必要になると主張します。

今の平和な日本に、もしも徴兵制があれば今ある、新入社員の風景や、
ビジネスマンのスタイルも変わってゆくことになったでしょう。

つづく

明治の戦略家、佐藤鉄太郎 「帝国国防論」刊行 明治41年。

参考出典:日本経済新聞、新・海洋国家論08.05.14