「ピアノ・スポーツ」 - 独立開業全般 - 専門家プロファイル

藤 拓弘
リーラムジカ 代表
経営コンサルタント

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閲覧数順 2016年12月05日更新

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「ピアノ・スポーツ」

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ピアノ教本について テクニック教材

今日の教材


今回の教材は、キャロリン・ミラーの「ピアノ・スポーツ」(原題Sportacular Warmups)です。


残念ながら、今回も著者のキャロリン・ミラーについては良く分かりません。
著者の経歴など詳しい情報をお持ちの方は、お知らせください。

訳および解説は安田裕子さんです。

教本には、キャロリン・ミラー自身の言葉が載っていますので引用します。

「このシリーズの目的は学習者の能力を増強することです。それぞれの本には
指を強くし、柔軟性を高め、学習者が演奏上必要なテクニックをマスターする
助けとなる教材を工夫して作っています(以下省略)」



この教本の目的



「目的・特徴」は次のようなものです。


1 初級ピアニストのための指のトレーニング
いい音を生み出すためには指を強くすること、そして手の使い方により表現す
ることを学びます。

2 生徒が物語りをつくる
各単元の最後には、いままで学習したことを総合的に応用した曲を提供し、
生徒自身がお話を作り、音楽的にも物語があることを感じとり学ぶことができ
ます。


今日のチェックポイント


この教材の特徴としては、タイトルにある通り、指のトレーニングを
スポーツに例えて分かりやすく、イメージしやすくしていることです。


これにより、子供の生徒さんは

「今やっている練習は、どういうことを勉強するためのものか」

ということを、イメージによって理解することができます。


これは、なかなか面白い発想だと思います。

若干「バーナム・ピアノテクニック」を意識しているのかなと
思うところもありますが、そこは独自のオリジナル性でカバーしています。


もともとアメリカはスポーツの盛んな国です。

そのアメリカで生まれたこの教材は、子供たちになんとかスポーツのように
ピアノも興味をもって練習してもらいたい、イメージを持ってピアノを弾いて
もらいたい、という気持ちから生まれたのでしょう。


「ピアノ・スポーツ」は全4巻から成り立っており、徐々に高度なテクニック
を身に付けられるように配慮されています。


導入は、中央C(真ん中のド)の音からスタートするのは、
アメリカの導入教本の特徴とも言えます。


また、最初から大譜表を使用しているのは、バーナムと同じです。

さらに、曲の始めにはスポーツの動きによるおもしろいタイトルが付けられ、
どういう練習なのか、という解説もついているので、わかりやすい。


ここから更に、指導者によっておもしろい解説をつけることによって、
レッスンに活気が出たり、盛り上げることも可能だと思うので、
その辺りの動機付けは、指導者の裁量におまかせしたい。


イラストは、いかにもアメリカ!という感じの「虫」のキャラクターもの。
日本の子供にも受け入れやすいタイプのものと思います。


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