更年期障害なんてなくなってしまえばいいのに・・・と思っているあなたに読んでほしい - 老後の健康と運動 - 専門家プロファイル

石本 工
株式会社健康企画ゆるゆる 代表取締役
健康運動指導士

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対象:老後・セカンドライフ

稲垣 史朗
稲垣 史朗
(店舗インテリアデザイナー)
吉野 充巨
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月27日更新

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更年期障害なんてなくなってしまえばいいのに・・・と思っているあなたに読んでほしい

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  1. 人生・ライフスタイル
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女性はすばらしい。

 

セラピストとして

身体の勉強をすればするほど、

人間の体の神秘、

生命の奇跡に感動が深まります。

 

私を生んでくれた女性、

すなわち母親に感謝するとともに

 

すべての女性に敬意を表します。

 

尊敬する女性の皆さまの共通のお悩みが

 

更年期障害です。

 

 

閉経の前後の期間、

合わせて約10年位の長い間、

 

さまざまなカラダや

メンタルの不調に見舞われます。

 

この「更年期障害」ってヤツは

進化生物学からみると、極めて稀な現象で

そもそも、

生物は、子孫を残す能力がなくなると、

寿命が尽きるようにプログラムされています。

 

虫は卵を生んだら、即、死にます。

哺乳類も閉経を迎えたメスは

間もなく死にます。

 

人間の女性の平均寿命は約86.3歳。

 

つまり、女性の平均閉経年齢50歳から、

約40年近く生存するというわけです。

 

進化生物学では、その意義を、

子が産めなくなっても、子育てしてきた経験を

次世代に伝えるための進化と考えている説が有力でした。

 

その後、

大槻久氏(総合研究大学院大学)らの

研究によると

生まれつきの父方の遺伝子は閉経を促し、

母方の遺伝子はいつまでも生殖能力を維持するように機能するので、

その両遺伝子のせめぎあいによる

体内のさまざまなバランスの乱れの症状が

更年期障害なのだそうです。

 

まあ、今後も研究が進み、

やがて更年期障害の真相も

解明されるのでしょうが・・・

 

今、ツライもんはつらいので、

何とか不快な症状は、

改善、軽減しなければなりません。

 

東洋医学では、

更年期障害は、

主に「腎」の不調ととらえています。

 

「腎」は成長・発育・生殖など、

生命エネルギーの源です。

子宮・卵巣といった生殖器の働き、

ホルモンバランスなどは、

全て腎によって

コントロールされているのです。

 

つまり、「腎」のはたらきが

低下しないように、ケアすることで、

不快な症状はかなり楽になるのです。

 

そのための3つの基本が

 

1.食事  栄養バランスの良い食生活

2.運動  適度な運動と、疲労のケア

3.睡眠  睡眠の質と時間の確保

 

です。

 

仕事や子育てで

忙しくて忙しくて・・という時期に

ちょうどあたってしまっている

更年期障害ですが

 

上手に付き合いながら、

まだまだ人生これから!

ますます楽しんでくださいね(^^)

 

あなたの健康を心から願っています。

 

本日はお読みいただいて

ありがとうございます。

 

あなたの生命エネルギーに火をつける

セラピストJIN でした (^^)

 

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腎を整える

経絡もみほぐし整体ゆるゆる

 

 

 

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