まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。
最近流行っている術式に、オステオポール挿入による鼻尖形成術というものがあります。
全ての症例に問題が起こるわけではないのですが、術後に鼻先の形が気になる方にお会いしましたので、ご紹介したいと思います。
術前の状態です。矢印で示した部分が突出していることがお分かりいただけると思います。
術後6か月の状態です。大きな変化は感じられないかもしれませんが、出っ張った感じが軽減したことがお分かりいただけると思います。
横から見て頂くと、もう少しはっきりとお分かりいただけると思います。
非常に三角形な感じの鼻になってしまい、不自然さがありますね。
術後6か月の状態をお見せしますが、不自然さが無くなっているのではないでしょうか?
この様に、手軽という術式には欠点が潜んでいることもあります。手術を受けられる際には、こうしたトラブルについても調べてた上で検討されることをお勧めします。
最後に摘出したオステオポールをお見せします。
この方の詳しい経過や術式に関しては、私のコラム『美容外科話』でご紹介していますので、是非そちらをご覧下さい。
宜しければスタッフブログもご覧下さい。
このコラムの執筆専門家
- 山本 豊
- (東京都 / 院長)
- 新宿山本クリニック
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美容整形手術における、数多くの修正手術の症例数を持つ、私だからこそ出来るアドバイスがあります。初回・修正を問わず、目や鼻、リフトアップの美容手術はもちろん、美肌治療やヒアルロン酸などの美容皮膚科の分野にも広く対応しております。