施工品質10:ボード下地 - リフォーム・増改築全般 - 専門家プロファイル

荒木 勇
株式会社アラキ工務店 代表取締役
京都府
工務店

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対象:リフォーム・増改築

森 幸夫
森 幸夫
(代表)
木下 泰徳
(アップライフデザイナー)

閲覧数順 2024年05月06日更新

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施工品質10:ボード下地

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木造住宅の施工
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 下地貫には桧の端板を使いましょう♪



足達くんと若山さんが話している上の壁。

左官役物の下地が見えてますね。
そのまわりにラスボード下地も見えてますが、間柱の上から下地貫に桧の端板を貼ってます。

厚10?程度 長さ3000? 幅100?程度です。

仕入れた時は厚みがバラバラなので、工場で表面を削って厚みをあわせてます。

ちょっと面倒なんですが、桧は腐りにくいし、幅が広くて後で額掛や棚板を付けやすいのでなかなか使い勝手が良いです。

端板は、桧の角材を切り出したときに出る端材です。
でも、最近、入手困難になりつつあります。
輸入材の値段が相当低く、国内の桧の需要が低迷しているので、それに伴って端板がでてこなくなっています。

テレビなので、「自然素材」とか「木の香りのする家」って宣伝している割に、売れるのは安い外材ばかり・・・

困ったもんです。_| ̄|○

ちなみに、右下に見えているのは通常の胴縁。
大抵、ロシア産の松材です。
現場直送されるので、大壁クロス貼の時や、予算のないとき以外はあまり使いません。


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