- 寺崎 芳紀
- 株式会社アースソリューション 代表取締役
- 東京都
- 経営コンサルタント
-
03-5858-9916
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
- 荒井 信雄
- (起業コンサルタント)
こんにちは!株式会社アースソリューションの寺崎でございます。
こちらのサイトでは、基本的に自分のプライベートなことや政治的批評については取り上げないと決めているのですが、今回どうしても思う部分があったので、こちらに書かせていただきます。
今年小学生になる娘がおりまして、先日入学式が行われ出席してまいりました。新型コロナウイルスが蔓延する中で、日本中の学校が休校となる中、その小学校では何とか短時間でも新入生を迎えようと、必死に努力され式を挙行してくださいました。
時間は20分弱という短い時間でしたが、とても感動的な式に思わず涙・・・翌日から休校となり、子どもは未だランドセルを背負うことなく自宅に留まっておりますが、一生思い出に残る式となりました。
ある日、いただいた教科書や教材に子どもの名前を書いていた時のこと。文部科学省からの「にゅうがくおめでとう」と書かれたピンク色の大きな封筒に、以下の趣旨の文が書かれていました。
「日本の次世代を担う子供たちに、日本の繁栄と福祉に貢献してほしいという願いを込め、税金にて無償提供をするものです。ですので、この精神や意義をお子さまにお伝えいただき、教科書を大切に使うようご指導いただければ幸いです」と。
私は大いに感銘を受けました。
義務教育は、憲法で定められた権利であり、義務であります。しかし、それは決して当たり前のことではなく、昔の日本人が努力をされて構築された、まさに英知の結晶です。
海外では、教育を受けたくても受けられない方もたくさんいますし、識字率の低い国も存在しております。
日本人として生まれた人は、少なくても9年間は教育を受けられる仕組みができている。それは「当たり前のこと」ではない。だから、全く勉強をしないという選択肢は存在しない。
勉強が苦手でも、それは構いませんし、あまり成績がよくなかったとしても生きる道はあります。しかし、この「義務教育の精神」というものは、重く受け止めなくてはならないと、私は切に感じた次第です。
ですから、私は子どもに教えます。「教科書は大切に使わなくてはいけないよ」と。
新型コロナウイルスが蔓延し、本当に大変な世の中になってしまっております。しかし、だからこそ大切なことを再認識できる。
どうしても悲観的になってしまいがちですので、こんな感じで「プラス思考」を持っていたいと思います。
このコラムの執筆専門家
- 寺崎 芳紀
- (東京都 / 経営コンサルタント)
- 株式会社アースソリューション 代表取締役
介護事業所の開設から運営まで、オールワンでお手伝いいたします
有料老人ホーム施設長・訪問・通所介護管理者・老健相談員、事業所開発等の経験を活かし、2007年7月に弊社を設立しました。介護施設紹介サービスをはじめ、介護事業所の開設・運営支援等を行い、最近では介護関連の執筆活動にも力を入れております。
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