- 大山 充
- 株式会社 東京総合研究所 代表取締役
- 東京都
- シニア・エグゼクティブ・アドバイザー
対象:投資相談
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
こんにちは、東京総合研究所スタッフです!
一向に終息が見えない米中貿易戦争ですが、アメリカはさらに別の国とも戦う姿勢を見せました。
以下はBloombergの記事です。
世界貿易機関(WTO)は欧州連合(EU)が航空機メーカーのエアバスに不当な政府補助金を提供している対抗措置として、米国が75億ドル(約8100億円)相当のEU製品に報復関税を課すことを認めた。
EUがエアバスに不当な補助金を出していることに対する報復です。
そしてその報復関税の額がWTO史上最大であることから、世界的に注目が高まっています。
しかし、この戦いは今に始まったものではありません。
以前には、米ボーイングへの補助金が不当であるという理由で、アメリカとEUは争っています。
EU、米のボーイング補助金への報復関税を準備-貿易摩擦激化 ※2019年4月9日の記事
欧州連合(EU)は、トランプ米政権がEUのエアバスへの補助金に対抗して関税を賦課する方針を示したことを受け、米国のボーイングへの補助金への報復関税を準備している。米国とEUの貿易摩擦は激化の様相だ。
この時点ですでに両国の関税のかけ合いになっており、今回は額が非常に大きかったことから注目されているんですね。
ボーイングとエアバスと言えば航空機産業における二大巨頭であり、世界中を飛んでいる飛行機のほとんどはこの2社の機体です。
もちろん国を支える大きな産業であるため、ライバルにシェアを取られてはたまりませんよね。
今回のアメリカによる関税に対して、負けじとEUもまた関税をかける姿勢なようです。
史上最大の関税を受けて、EUはどんな対応を見せるのか、、、さらなる注目が必要です。
ちなみに日本においても航空機の製造は行われています。
三菱航空機が製造する「スペースジェット」です。
現在スペースジェットは納入を目指している段階で、多くの受注商談もあり、順調に顧客獲得を進めているようです。
スペースジェットは小型ジェット機であるため、上記2社のメインであるジャンボジェットとの直接対決とはならないかもしれませんが、
この貿易戦争の影響を受けずに成長していってほしいですね!
本日は以上です!
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