- 中沢雅孝
- 神奈川県
- YouTube専門コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
明日の包装文化を創る;暮らしの中の【塩ビ】(1)
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【月曜朝8:00はたのしくお勉強】;プラスチックの基礎
2009-02-09 08:00
ポリ袋のことをビニール袋と呼ぶ人が、まだ世間にはたくさんいます
その昔は、ナイロンがプラスチックの総称的イメージを持っていました。
塩化ビニル製のバックやベルト、風呂敷なども、世間ではナイロン
と呼ばれていました。
そのうちにビニールが「市民権」を得、いまだに「ポリ」より
幅を利かせているわけです。
弊社のハイチューブの場合、一般的な''インフレーション法''*1です。
押し出し機の出口に、環状のスキ間のある口金(ダイ)を取り付け
ここから溶けたプラスチックを押し出すと筒状のものができます。
これが冷えて固まらないうちに、中に空気を送り込むと
風船のようにふくらんで薄いチューブ状のフイルムとなります。
製袋品は、このチューブ状のフィルムを輪切りにし、片方をシールして作ります。
弊社の最大の特徴は、この『片方シール』を山型シール*2にすることです。
多種なR型を駆使して、シュリンクさせる被包装物にフィットさせることができます。