ホワイトニングの光の効果 - 歯のホワイトニング - 専門家プロファイル

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ホワイトニングの光の効果

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ホワイトニング コラム
こんにちは。ティースアートのDr.TSUBAKIです。

ホワイトニングを行う際に、さまざまな光を使用します。ハロゲンライト、レーザー、プラズマ、LEDなど。しかしアメリカの研究機関の研究報告ではホワイトニングに光はあまり関係がないという報告が主流でした。

日本でもその報告を受けて、機械を使用する利点は、光はあまり関係がなく、反応を促進させる作用があるとすれば、光を当てることによって出る熱が原因であるという考え方が主流でした。

 しかし、私はこの報告にかなり以前から疑問を持っていました。なぜならブライトスマイルは、発熱がほとんどないにもかかわらず、平均で8〜10段階も白くする事が出来ていたからです。

納得がいかなかった私は、独自にブライトスマイルを使用して、口の中の右半分を光が当たらないように隠したままブライトスマイルを行うという実験をしました。結果、明らかに右と左で差が出ました。

最近になってやっと光がホワイトニングの効果に影響することが実証されてきました。きっかけはアメリカと日本で発売された二酸化チタン配合のホワイトニング剤です。

特に日本で発売された「ピレーネ」は従来の薬の濃度のなんと1/10という低濃度なのですが、380nm〜420nmの波長の光に反応するため、光を当てることで同程度の効果があるのです(当然この濃度では光を当てなければほとんど効果はありません)。

このことによって、ホワイトニングに光が有効であることを認めざるを得なくなってしまいました。

とはいってもやはり光だけでは白くなりません。あくまでも過酸化水素を活性化させるための光です。 

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(東京都 / 歯科医師)
ティースアート ティースアート代表

米国の最先端ホワイトニングを日々研究、提供しています

日本で最初のホワイトニングサロンを銀座にオープンさせて以来、講演活動などを通して国内のホワイトニングを牽引しています。常に新しい技術を習得することを心がけており、年2回アメリカの審美学会に出席、日本人の歯を白くすることに貢献しています。

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