効果的な異議申立の秘訣! - 民事事件 - 専門家プロファイル

ジコナビ代表 前田修児
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閲覧数順 2017年03月25日更新

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効果的な異議申立の秘訣!

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どうしてこんなに軽い後遺障害等級になるの? 異議申立を効果的に行う秘訣について
後遺障害等級の認定に不服があれば「異議申立」が可能です。

しかし,やみくもな異議申立ではなかなかよい結果が伴いません。効果的な異議申立にするためのポイントを押さえておく必要があるのです。

(1)まずは等級認定結果があなたにとって正当なるものであるかどうかが大事になってきます。


当然、正当なる等級結果であれば、そのまま示談にコマを進めればいいと思いますし、正当なる等級結果でなければ異議申し立ての手続きが重要となります。

しかし、自分の等級結果が正当であるかどうかなんて、医療に詳しい方は別として、まず居てないと思います。
実際に私たちの事務所に相談に来られる被害者の方で、初回の等級申請で正当なる等級結果を得ている方は約3割しかいないのが現状です。
残りの約7割の方は正当なる後遺障害等級認定が受けれていないのです。
世間では、異議申し立てをすればさらに上位の等級が認定されたはずなのに、それをしないまま示談を勧めている人はたくさんいると思います。

半数以上の方は、初回の等級結果で泣かされていると強く予想されます。

(2)では、なぜこのようなことになるのでしょうか?



その大きな要因として、後遺障害診断書の内容が不十分なものが圧倒的に多いのです。
さらに不十分な要因として、必要な検査をしていないのが圧倒的に多いのです。

(3)では、治療先の医師が間違っているのですか?



それは違います。 医師に罪はありません。

医師は,ケガを治すことが使命なのです。 後遺障害診断書のように,治らなくなったことの証明は本来の使命ではないのです。
むしろ,治せなかったことを認めたくないという抵抗感さえ持って不思議でありません。
そのためもちろん, 「どう書けば?」「何の検査をしたらいいのか?」  こんなことは医師の眼中にないのです。
医師の使命は,治すことであり,後遺障害診断書の書き方を承知していなくても十分達成ができるのです。

(4)では、どうすればいいの?




異議申し立てのポイントをおさえておきましょう。

まず、異議申立は被害者請求で行うことです。
異議申立から被害者請求に切り替えることも可能です。

保険会社は,何があっても,あなたの上位等級を望みません。初回申請の際と同様に,等級をお
さえるための工夫や妨害は,異議申立の際も同様です。ですから,異議申立も,被害者請求ですべきなの
です。

また,初回申請を事前認定でしてしまった人でも,異議申立の段階から切り替えることが可能です。ですから,異議申立からは被害者請求を選択してください。任意保険会社に遠慮することなどないのです。笑顔の奥で,会社の利益の為に,あなたの犠牲を望んでいるのですから。

(5)ここからさらに大事なポイントになります。



異議申立書にただ闇雲に文章を書いても,決して相手にされません。

被害者請求を選択したからといって,ただ闇雲に文章を書いただけでは異議申立の意味がないのです。

ここでもまた,目標等級に向けた理論的・現実的プロセスの構築が必要なのです。



理論的にも現実的にも実現可能なプロセスを構築する

異議申立でも目標等級の設定は重要です。これは初回申請の際と変わりません。しかし,唯一変わるの
は,既に一度は認定を受けたという事実です。これにより,等級認定理由が明確になります。認定理由に
は,どうしてそのような等級になったのかが書かれると同時に,何が不足していて上位等級にならなかった
のかということも,暗に示してくれているのです。これを利用しない手はありません。不足する医学的所見をそこから読み取り,さらに認定要件が他にないかを調査し,全てを満たす準備を行うのです。与えられたヒ ントを活用することさえできたなら,異議申立は決して難しいものではないのです。


私は正当なる等級が認定されなかった、7割の方を見ていて思うのですが、「最初の後遺障害診断書を提出する前に、こちらに相談に来られたらよかったのに」といつも思います。
なぜなら最初の等級申請で、正当なる等級結果が得られると、示談が終わるのが異議申し立てをしない分、早く終るからです。
最初の等級申請で正当なる等級を認定されるのと、異議申し立てをして正当な等級を認定されるのでは、約3ヶ月間、異議申し立てをする人は余分な時間を必要とするのです。

誰でもこんなわずらわしいことは、一日でも早く終わらせたいと思うのはあたり前だと思います。

※ ここで時間をムダにしない為の解決策として

相談に来て頂ければ、あなたの後遺障害診断書に傷病内容がに正しく反映されているかどうかの分析を致します。
正しく反映されていると判断すれば、そのまま等級申請をすることをお勧めしますし、そうでなければ、あなたの納得のいく十分なる説明をさせて頂きます。
尚、遠方で来られない方は、郵送でのサービスも行っていますので、お気軽にお問い合わせしてください。


ジコナビ(行政書士事務所・交通事故ナビ)
行政書士前田修児
ジコナビ.jp