内面を見せることで距離感を縮める - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

臼井 優樹
株式会社ユザック 専務取締役 サポート事業部門長
パーソナルコーチ

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対象:人材育成

中沢 努
(コンサルタント・研修講師・講演講師)

閲覧数順 2016年12月05日更新

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内面を見せることで距離感を縮める

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リーダーシップ 賢者の法則 距離を縮める
こんにちは。パーソナルコーチの臼井優樹です。

以前の上司で、ご自身の家庭のうれしかったことをたくさん聞かせ
てくれる方がいました。

「先週、孫が生まれたんだ!」
「息子が明日帰ってくるから、部屋を片付けないと。」
「久しぶりにパチンコに言ったら勝っちゃった!」
「週末は自分が家で調理するんだ。結構うまいんだよ。」

などなど。自慢にならない程度の絶妙な話題を提供してくれました。

私たち部下はその上司に対して、

「飾らない、気さくな上司」
「人間的魅力がある上司」
「頼まれると断れない上司(嫌な感じではない)」と感じていました。

どうしてそう感じるのか、さらに考えてみると、

「私たちに親しみを持って話してくれる」
「私たちを仲間と認めてくれている」

と、捉えていることがわかりました。

自分の内面やプライベートなことを人に伝えることを自己開示とい
いますが、この自己開示があることによって、私たちは上司への親
しみを感じ、距離感が縮まっていることに気づきました。

そして、その上司の影響力の源になっていることも感じています。

そういえば、ほぼ仕事上のお付き合いだけで、内面までは良く知ら
ない上司に対しては、距離感を感じます。

いろんな意味で、自分への影響力も少ないでしょう。

ただし、なんでも自己開示すればいいわけではないという研究結果
もあるようです。

よく「あなただから話すけど・・。」といった場面に遭遇します。
こういった場合、聞き手は少なからず「迷惑さ」も感じているとい
うのです。

言われてみれば、「あなただから話すけど・・。」と言われた場合、
これから開示される内容が「秘密」であることを意味します。

そして、その「秘密」は守り続けなければいけないことを暗黙のう
ちに強制されることになるのです。

そして、その内容が残念なお知らせだったり、不幸なことであれば
なおさら自分の心の内にとどめておかなければいけないことが重荷
になるでしょう。

自己開示の際には、できれば、良い内容で多くのみなさんと共有で
きるような話題を選ぶことが大切です。

そうすることで、周りの人との精神的な距離感が縮まり、いざとい
うリーダーシップを必要とする場面で、きっと活きることでしょう。

今日のポイント


『自己開示で部下との距離感を縮めよう!』

小さな弱みの開示も時には有効です。ただし、ネガティブな話題の
時は、ちょっとした悩み程度に抑えましょう。話題の中心は、うれ
しいことや、よかったことにできるといいですね。

あなたは、部下にどんなあなたを伝えてみますか?