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吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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閲覧数順 2017年08月16日更新

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16年1月8日原油・上海株価下落株価指数・国債利回り・商品先物価格騰落率

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■2016年第一週マーケット情報
年明けから、中国経済の減退、原油価格の下落から株式市場は大荒れの状態でした。
「申年は騒ぐ」の格言通りの出発に見えますが、米国の中国への輸出は総輸出額の7.3%(2014年)、日本から中国への輸出は総輸出額の18%にすぎません。
また、原油価格の下落は、米国(依然として輸入国)や日本には、好ましいものです。従って、日本株の下落は行き過ぎで、落ち着けば反発すると考えています。
下図は、ニューヨークダウ(黄色)、上海総合指数(ブルー)とNY原油先物価格の騰落推移です。期間は2015年1月4日から2016年1月9日の1年間です。

160108NYダウ・上海総合指数・NY原油

NYダウは年初の1週間で1,000㌦下落と騒がれていますが、年間で見ると9%程度の低下にすぎません。一方今回の世界のリスクオフの要因の一つである上海総合指数の変化は、ピークの6月から現在にかけて50%超からマイナス圏突入ですので60㌽の変化となっています。しかしながら、中国の株式市場は国が管理している管理市場であり、各種指標を正しく反映しているとは言えない状況です。従って、今後も下がると思いますが、上記のように中国のインパクトはリーマンショック時の米国の影響度とは異なります。

NY原油先物価格は、1月8日で33.16㌦/㌎まで下がりました。サウジアラビアはシェアが落ちることを嫌い減産しません。今後イランの輸出も増加します。また、シェールオイルもコストが下がり減産がみえません。このため2016年の原油価格は依然として低下傾向です。ただし、エネルギー価格の低落は輸入国にとって福音です。

■世界株価の概要
2015年 年初1週間でMSCIオールカントリー・インデックスは-6.16%という大きな下落でした。
先進国株価指数は-6.09%で、エマージングマーケット指数も-6.81%の下落です。
地域では、アジア・太平洋地域が-5.99%の下落、ヨーロッパのSTOXX600は年間のプラスが飛んでしまった-6.69%の下落です。米国はダウ平均も-6.19%の下落、中東のブルンバーグGCC200指数は-6.96%の下落でした。世界全体が縮こまっています。

・米国概況
ニューヨーク工業株30種平均(ニューヨークダウ)は雇用統計がアナリスト予測より良行でしたが、それも敵わず-6.19%の下げでした。前年好調であった新興・ネット企業の多いナスダック総合指数も-7.26%の下落です。S&P500は-5.96%の下落で2016年をスタートしています。

今週のシカゴVIX(恐怖)指数は年末の18.21㌽から27.01%に上昇しています。

・日本概況
2016年のスタートは、多難な年を予想させる下落で始まりました。日経平均は-7.02%と大きな下落です。TOPIXも-6.46%下落、ジャスダック指数は東証一部市場よりも小さな-2.36%の下落、マザーズはなお小さな-1.47%でした。
不動産市場も東証リート指数が-3.70%下げています。

■先進国株価指数
●全ての市場で株価が下落しました。

160108先進国株価指数週間騰落率

下落1位は香港のH株(本土株)指数で-8.44%の下落、2位はドイツのフランクフルトDAXで-8.32%の下落、3位はノルウェーのOSE全株価指数で-7.37%でした。-7%以上下落したのは、オーストリアATX、ナスダック総合、日経225、オランダのAEXです。

■新興国・フロンティア国株価指数
●新興国・フロンティア国の株価指数3指数が上昇しています。

160108新興国及びフロンティア国株価指数週間騰落率

1位はバングラディシュのDSE Broad指数で1.07%の上昇、2位はボツワナの企業全株指数で0.48%の上昇、3位がハンガリーのブタペスト証取指数で0.15%と小幅でした。

下落した1位は、震源地の中国 上海総合指数で-9.97%の暴落、2位はギリシャの-7.19%下落
3位はカタールのQE指数で-6.35%でした。メキシコIPC指数、ブラジルのボペスパも-6%以上下げています。
騰落1位同士の差は11.04㌽になっています。

■主要長期国債利回り変化
流石にこれほどのリスクオフで、先進各国の長期金利利回りは低下(価格は上昇)
日本、ドイツ、フランスの10年国債の変化率は二桁です。
景気回復の指標が強い米国で、利回りは2.275%から2.122%に低下しています。

160108主要長期国債利回り週間変化

■主要商品先物価格及び商品指数

160108主要商品先物価格及び商品指数週間騰落率

・原油が二桁下げています。
 WTI、北海ブレントが10%を超える値下がりで、ドバイ原油は30ドルを切り29.60㌦迄下がりました。一方天然ガスは値上がりしています。
・金と銀が値上がりしましたが、プラチナは下げています。
・非鉄金属も値下がり、亜鉛は-6.22%の値下がりです。
・穀物はトウモロコシが値下がりしています。
・原油の大幅な値下がりによりCRB指数は-4.36%下がりました。

文責
FP学会会員
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー
オフィス マイ エフ・ピー 代表 吉野 充巨
ファイナンシャルプランニングと投資助言で人生設計から資産形成までサポートする保険や投資信託等金融商品を販売しないフィーオンリーのアメリカ型ファイナンシャル・プランナー≒独立系顧問料制アドバイザー。
【保有資格】
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP®
日本証券アナリスト協会認定 プライマリー プライベート・バンカー
宅地建物取引主任者 (東京) 第188140号
(公財)東京都防災・建築まちづくりセンター登録まちづくり専門家
登録ロングステイアドバイザー
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