(交通事故相談)納得いく後遺障害等級の認定のために - 民事事件 - 専門家プロファイル

ジコナビ代表 前田修児
行政書士事務所・交通事故ナビ ジコナビ代表
大阪府
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閲覧数順 2017年06月25日更新

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(交通事故相談)納得いく後遺障害等級の認定のために

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どうしてこんなに軽い後遺障害等級になるの? 同じ症状でも同じ等級にならない理由

交通事故によって後遺症を残した場合には、自動的且つ適切に後遺障害等級が認定されるわけではありません。


まずは、現在の症状から,目標等級を具体的にイメージする



示談交渉を納得いく形で終えるためには、
納得いく後遺障害等級の認定が欠かせません。
そのためには、目標等級を被害者自身がしっかりと認識していかなければなりません。

この認識は不可欠です。


交通事故によって後遺症が残れば,特に何もしなくても,普通に正当なる等級が認定される。 そんなふうにお考えではありませんか?

もしそうであるなら,その認識は誤りです。考えを改めることを強くおすすめします。正当なる等級は自動的に決まるものでは決してないからです。等級が決まるまでに,保険会社の思惑や,医師の非協力的な姿勢といった,被害者に不利な事情が蔓延し,足を引っ張り続けるのです。

被害者はこの事実を認識し,事実として受け止めなければならないのです。そうでなければ示談交渉で圧勝は無理なのです。



医療のことを知らない被害者は果たして自分の正当なる等級を認識できるの?

交通事故で後遺症を残した場合,1級〜14級と,それぞれに付随する枝葉の号数から,後遺症にみあった等級が認定されることになっています。しかし、初めての事故でしょうし、あなたが医者なら話は別でしょうが、どの等級になるか分からなくてあたり前だと思います。
それに主治医に聞いてもまず教えてくれません。

主治医はきっとこう答えるでしょう。
「等級は保険会社が決めることなので、私の口から答えることはできません」と。

また、当ホームページの部位別後遺障害のページと後遺障害等級表のページにも、傷病毎の等級を掲載していますが, 自分が一番高い等級に認定されるとか、一番低い等級に認定されるとか勝手に決めるのは危険です。

では、どうすれば正当なる等級を認識することができるの?



ジコナビでは目標等級の設定は,次のプロセスで決定します。
自覚症状と身体的・精神的制限の認識

対象部位と後遺障害等級表の比較

初期診断の傷病名と治療経過からの絞り込み

医学的立証のための理論構築

以上のプロセスをもって目標等級を認識するのです。

※ 現実的な観点から,目標等級を絞り込む



理論上の目標設定をしたら,今後は現実的な目標等級の設定です。
医学的に理論構築ができても,それが現実離れしたものであれば無意味です。
現在通院している医療機関からなら,どのような検査にたどり着くことができるのか,
そして,どのような所見が得られるのか,
これらを 現実的に判断しなくてはなりません。

ここを希望的観測で過ごしてしまうと,あとで惨めな思いをしてしまいます。

正当なる等級の認識無くして、理想的な示談は絶対にありえないと思います。


ジコナビ(行政書士事務所・交通事故ナビ)
行政書士前田修児
ジコナビ.jp